速水 永遠(はやみ とわ)は、テレビ朝日2023年世界水泳選手権大会中継のCMに起用したキャラクターである[3]「世界初のバーチャルスイマー」を肩書きとしている[4]

速水 永遠
はやみ とわ
テレビ朝日2023年世界水泳選手権のキャラクター
作者 PALOW.[1]
橋本環奈[2]
詳細情報
性別 女性
職業 競泳選手
家族 速水亜矢(母)[1][3][4]
国籍 日本の旗 日本
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プロフィール

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制作

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映像外部リンク
  世界初! バーチャルスイマー速水永遠が「世界水泳福岡2023」に出場! - YouTube(tvasahi)

日本福岡市で22年ぶり2度目の開催となった世界水泳選手権に合わせ、テレビ朝日が大会中継のプロモーション活動の一環として始動した「バーチャルスイマーPROJECT」により誕生したキャラクターである[4]。テレビ朝日では日本初開催となった22年前の2001年世界水泳選手権3DCGキャラクターの「速水亜矢」( - 深田恭子)を起用した4部作のテレビCMを放映していたが、永遠は亜矢の娘で親子2代にわたる競泳選手という設定である[1][3][4]

母の亜矢はリアル寄りの造形だったが、20年余りが経過しCGモデリング技術が格段に進歩したことに加えVTuberメタバースが注目を集める時代を反映した「世界初のVスイマー」として開発が進められ[4]、大会前月の2023年6月11日にテレビ朝日のプレスリリースで大会PRキャラクターとして発表、同日よりTwitterの公式アカウント運用を開始した[1][4]声優は当初「非公表」とされていたが、6月25日に女優で福岡市出身の橋本環奈が担当していることが明かされた[2]。なお橋本は永遠の声だけでなく、本人としても博多華丸・大吉らと共に大会応援団のメンバーとしてPR活動に参加している[6]

キャラクターデザインバーチャルシンガー花譜」のデザインで知られるPALOW.が手掛けており、インタビューに対して2001年大会当時は故郷の福岡でテーマソングのB'zultra soul』が大流行していたことに加え、速水亜矢のPR動画もよく覚えていたので「あのキャラクターの次の展開に、自分が関わらせていただけるのかと、とても嬉しい気持ちになりました」とコメントしている[5]

出演

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出典

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  1. ^ a b c d “世界初のVスイマー・速水永遠が『世界水泳福岡2023』をPR! キャラクター原案は「花譜」のPALOW.”. TV LIFE Web (ワン・パブリッシング). (2023年6月13日). https://www.tvlife.jp/entame/582917 2023年7月29日閲覧。 
  2. ^ a b “「劇アツすぎるやろ」「かわいくて好き」世界水泳福岡Vスイマー速水永遠の声の担当は橋本環奈”. 西スポWEB OTTO! (西日本新聞社). (2023年6月25日). https://nishispo.nishinippon.co.jp/article/789881 2023年7月29日閲覧。 
  3. ^ a b c d e “世界水泳福岡のVスイマー速水永遠が新CM公開 声を担当するのは「1000年に1人」のあの女優!?”. 西スポWEB OTTO! (西日本新聞社). (2023年6月21日). https://nishispo.nishinippon.co.jp/article/789615 2023年7月29日閲覧。 
  4. ^ a b c d e f “世界初のVスイマーが誕生!  7月世界水泳へ「速水永遠」に注目、母は22年前のCGキャラクター”. THE ANSWER (Creative2). (2023年6月11日). https://the-ans.jp/news/330151/ 2023年7月29日閲覧。 
  5. ^ a b c d “世界初のバーチャルスイマー”はこうして生まれた。キャラデザイナー・PALOW. が語る、リアリティとキャラクター性のバランス”. テレ朝ポスト. テレビ朝日. 2023年7月29日閲覧。
  6. ^ “橋本環奈タジタジ、松岡修造氏の“質問攻撃”洗礼浴びる テレ朝「世界水泳」新応援団に就任”. 日刊スポーツ. (2023年6月19日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202306190000893.html 2023年7月29日閲覧。 
  7. ^ 賞金総額100万円! 「メタバース一軒家コンテスト」グランプリはメタらいおんさん! 本日OPENの最新メタバース空間「メタバースTOKYO BAY」が誕生! 優秀クリエイター作品を展示中!”. PRTIMES. テレビ朝日 (2023年7月16日). 2023年7月29日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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