近藤 摂南(こんどう せつなん、1922年4月7日[1] - 2009年5月20日)は、日本書道家。本名は寿男。

大阪府大阪市生まれ。1945年、立命館大学卒業。炭山南木津金隺仙(「隺」は鶴の文字から鳥を取った文字)に師事。池大雅に大きな影響を受けた。旧来の書壇のあり方に疑問を呈し、自ら新書派を旗揚げ。寺山修司の詩を作品に仕上げるなどした。

日展理事、四天王寺女子大学教授のほか、新書派協会の会長などを務める。

2009年5月20日、肺炎のため死去[1]

主な受賞

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  • 奈良県文化賞
  • 日展内閣総理大臣賞
  • 日本芸術院賞

主な著書

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  • 「日本の言葉を書く - 漢字かな交じりの書 -」(天来書院、2001年)

脚注

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  1. ^ a b 『現代物故者事典2009~2011』(日外アソシエーツ、2012年)p.252

関連項目

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