農試公園
北海道札幌市にある公園
農試公園 | |
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ツインキャップ(サンルーム)外観(2006年9月) | |
分類 | 運動公園[1] |
所在地 | |
座標 | 北緯43度05分29秒 東経141度18分18秒 / 北緯43.09139度 東経141.30500度座標: 北緯43度05分29秒 東経141度18分18秒 / 北緯43.09139度 東経141.30500度 |
面積 | 12.4ヘクタール |
前身 | 農林省北海道農業試験場 |
開園 | 1975年2月28日[2] |
運営者 | 札幌市公園緑化協会(指定管理者)[3] |
設備・遊具 | 屋内スポーツ施設、野球場、テニスコート、多目的広場、ゲートボール場、サイクリングロード、遊具、池 |
バリアフリー |
身障者用トイレ 貸し出し用車いす 身障者用駐車場 |
アクセス |
北海道旅客鉄道(JR北海道)琴似駅下車徒歩約15分、発寒中央駅下車徒歩約20分 札幌市営地下鉄東西線琴似駅から徒歩約25分 ジェイ・アール北海道バス(琴似営業所)「八軒6条西5丁目」バス停下車徒歩1分 |
告示 | 都市計画決定:昭和44年3月22日建設省告示第664号[4] |
事務所 | 農試公園管理事務所 |
事務所所在地 | 札幌市西区八軒5条西6丁目95-21 |
備考 | 公園内での火気使用厳禁 |
公式サイト | 農試公園 |
概要
編集農林省北海道農業試験場(現在の農業・食品産業技術総合研究機構北海道農業研究センター)跡地につくられた。開園当初は地区公園であったが、1992年(平成4年)に公園種別を運動公園に変更した[1]。
琴似発寒川河畔にあり、川沿いにポプラが植えられている。春はサクラの名所として花見スポットになっており、秋にはナナカマドが赤く染まり、サケの遡上も見られる。
施設
編集ツインキャップ(多目的アリーナ)、野球場、テニスコートは有料。
- ツインキャップ
- 多目的アリーナは、面積約3,000m²(54m×54m)、高さ約12mの広さを持つ全天候型屋内スポーツ施設。サンルームは休憩スペースとなっており、『第9回緑の環境デザイン賞』緑化大賞を受賞した[5]。
- 野球場
- A球場(ナイター照明完備)
- B球場
- テニスコート
- 硬式テニスコート(オムニコート2面、ナイター照明完備)
- 軟式テニスコート(2面、ナイター照明完備)
- 多目的広場
- 冬は圧雪広場として冬のスポーツなどに利用している。
- トンカチ広場
- 利用期間は4月下旬から11月上旬。木工を楽しむことができる広場。
- ちゃぷちゃぷ広場
- 利用期間は6月から9月まで。水遊びのできる大小2つの池がある。
- 遊戯広場
- 利用期間は4月下旬から11月上旬。遊具がある広場。
- 交通コーナー
- 利用期間は4月下旬から11月上旬。交通ルールを学びながら自転車の練習をするコーナー。
- ゲートボールコート
- 利用期間は4月下旬から11月上旬。4面のうち2面はペタンクができる。
- サイクルサーキット
- 利用期間は4月下旬から11月上旬。全長190mのマウンテンバイク用コース(BMXコース)[2]。
- 蒸気機関車
- 国鉄D51形蒸気機関車(D51)11を展示[6]。
- 歩くスキーコース
- 利用期間は12月上旬から翌3月中旬(積雪状況により変動)。周長2.2km、圧雪トラック整備。有料で用具をレンタルできる。
脚注
編集- ^ a b c “運動公園” (PDF). 札幌市. 2015年12月9日閲覧。
- ^ a b リーフレット.
- ^ “指定管理者による管理運営が行われている施設”. 札幌市. 2015年12月9日閲覧。
- ^ “北海道の都市公園一覧表” (PDF). 北海道. p. 36 (2010年3月31日). 2015年12月9日閲覧。
- ^ “第9回 緑化大賞 北海道札幌市”. 都市緑化機構. 2015年12月9日閲覧。
- ^ 北海道ファンマガジン 2014.
参考資料
編集- “農試公園 リーフレット” (eBook5). 札幌市公園緑化協会. 2015年12月9日閲覧。
- “運動から工作まで選り取り見取り!家族で楽しむ西区「農試公園」”. 北海道ファンマガジン. PNG Office (2014年7月16日). 2015年12月9日閲覧。