軍記読み(ぐんきよみ)は、江戸時代から流行した大衆演芸の1つ。それまでの軍記物を通俗的に講釈した講談や、文字に起こした小説、さらにはそれを行った芸人(辻講釈や講談師)のことである。軍書読み(ぐんしょよみ)、軍談読み(ぐんだんよみ)ともいう。
中国における『三国志演義』『水滸伝』のような講釈・講談の一分野であり、太平記読みなどがよく知られている。扱われる題材としては、上述の『太平記』のほか、『絵本太閤記』『通俗三国志』などがあった。
江戸時代には市中での辻講釈が人気を博し、やがて専用小屋が建てられて常設されるまでになった。
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