足立尚計
足立 尚計(あだち しょうけい、本名:角鹿 尚計(つのが なおかづ)、1960年6月30日[1]- )は、日本の歴史学者、神道学者、歌人、エッセイスト[2]、神職。福井県立大学客員教授。福井市立郷土歴史博物館元館長(第17代)、博士(文学)学位請求論文「古代氏族とその祭祀の研究-越前地方を中心に-」。日本文藝家協会・現代歌人協会・日本ペンクラブ・日本歌人クラブ会員。明治維新防長殉難者顕彰会会員、白鷺舎(松平春嶽・橋本左内の顕彰・研究の会=雀部なぎさ代表・東山成江副代表)顧問。『短歌人』同人。福島泰樹に師事。氣比神社(福井県越前町気比庄)他兼務9社の宮司を勤める。大阪市天王寺生まれ(実家の先祖は山口県萩市出身、現本籍福井県)[3][4][5][6]。
略歴
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著書
編集単著
編集- 『知られざる福井の先人たち』(フェニックス出版 1992年)
- 『ふくい女性風土記』(中日新聞本社 1996年)
- 『風の俤(おもかげ)-ふくいの客人(まれびと)たち-』(能登印刷出版部 2001年)
- 『ことばの動物史』(明治書院 2003年)
- 『由利公正 万機公論に決し、私に論ずるなかれ』(ミネルヴァ書房・ミネルヴァ日本評伝選 2018年)
- 『日本古代氏族の祭祀と文献』(岩田書院 2021年)
- 『橋本左内 人間自ら適用の士あり』(ミネルヴァ書房・ミネルヴァ日本評伝選 2023年)
- 『評伝 橘曙覧 名利を求めず心豊かに生きた市井の歌人』(ミネルヴァ書房・人と文化の探究 2024年)
歌集
編集主要展示会図録
編集- 『福井の肖像画』(1994年)・『続 福井の肖像画』(1995年)
- 『天下のこと成就せり -福井藩と坂本龍馬-』(2004年)
- 『柴田勝家 -北庄に掛けた夢とプライド-』(2006年)
- 『古典が語る継体天皇』(2007年)
- 『越前山縣家と武田信玄』(2007年)
- 『橋本左内と弟綱常』(2008年)
- 『松平春嶽をめぐる人々』(2008年)
- 『橋本左内と安政の大獄』(2009年)
- 『大奥』(2009年=移転開館5周年記念特別展)
- 『藤島神社の宝物』(2010年)
- 『古代越前の文字』(2012年)
- 『合戦 -生き残れ未来(あす)のために-』(2014年)
共著
編集- 『わたしの橘曙覧論と平成独楽吟』(NHK福井放送局・福井新聞社 1996年)
- 『ふくい女性の歴史』(福井県 1996年)
- 『福井市史』通史編1 古代・中世 (福井市 2008年)
- 『真宗山元派本山 證誠寺史』(本山 證誠寺 2007年)
- 『松平家の謎』(新人物往来社 2010年)
- 『瑞源寺と松平吉品』(高照山 瑞源寺 2011年)
訳注
編集脚注
編集出典
編集- ^ 『文藝年鑑』2020年「角鹿尚計」の項
- ^ 日本文藝家協会編「文化各界人名簿2014」『文藝年鑑2014』ISBN 978-4-10-750040-3
- ^ 日外アソシエーツ株式会社編集・発行 新訂 現代日本人名録2002 1. ISBN 4816916954
- ^ 日外アソシエーツ株式会社編集・発行 日本著者名・人名典拠録 新訂増補第3版 ISBN 978-4-8169-1715-8
- ^ 紀田順一郎、井上如、勝又浩、末吉哲郎編集 日外アソシエーツ株式会社発行 現代日本執筆者大辞典 第4期 2003年11月刊 ISBN 4816918086
- ^ 日外アソシエーツ編集部編 新訂増補人物レファレンス事典 昭和(戦後)・平成編 II 日外アソシエーツ株式会社発行。 ISBN 4816924396