越前堀児童公園
東京都中央区の公園
越前堀児童公園(えちぜんほりじどうこうえん)は、東京都中央区新川1丁目[1]にある公園(都市公園)である。
越前堀児童公園 Echizenbori Children's Park | |
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越前堀児童公園 | |
分類 | 都市公園 |
所在地 |
東京都中央区新川1丁目12?1 |
座標 | 北緯35度40分35.69秒 東経139度46分56.61秒 / 北緯35.6765806度 東経139.7823917度座標: 北緯35度40分35.69秒 東経139度46分56.61秒 / 北緯35.6765806度 東経139.7823917度 |
開園 | 1930年 |
運営者 | 中央区 |
設備・遊具 | じゃぶじゃぶ池・砂場・スプリング遊具 |
駐車場 | なし |
アクセス | 茅場町駅から徒歩6分 |
公式サイト | 越前堀児童公園 |
概要
編集越前堀児童公園は、かつて江戸時代に霊巌寺が存在した場所に1930年(昭和5年)に「越前堀公園」として設けられた公園である。この公園は、江戸時代の松平越前守の屋敷の入堀であった越前堀の名を継承し、その歴史を今に伝えている。
公園内には、越前堀の護岸から見つかった石垣の石や解説板があり、訪れる人々に公園がある地域の歴史を教えている。
さらに子供たちが楽しく遊べるように、鉄棒やブランコといった様々な遊具や、周囲をネットで囲まれた、球技などが楽しめるキャッチボール場(中学生以下優先)、夏季のみ営業のじゃぶじゃぶ池(対象年齢小学生未満)といった水辺などが整備されている[2][3]。
公園は通年入園自由だが、各園内施設は営業時間が設定される。施設の利用は何れも無料。
中央区道(明正通り)を挟んだ隣接地に中央区立明正小学校や、その付帯施設として明正幼稚園や新川児童館が入る複合施設がある。
石垣石
編集越前堀児童公園を囲む石は昭和60年に東京都が日本橋川の改修工事をした際に出土した石垣の一部である。この石垣石には各大名や石工等のものと思われる紋や目印等が刻まれているものもある。[2]
周辺施設
編集アクセス
編集脚注
編集- ^ “越前堀児童公園”. 中央区. 2024年7月11日閲覧。
- ^ a b Hanes. “石も時代の語り手!越前堀跡に見た江戸の町”. 中央区観光協会特派員ブログ. 2024年7月11日閲覧。
- ^ “越前堀跡と越前福井藩松平家の江戸中屋敷”. 南越書屋. 2024年7月11日閲覧。
関連項目
編集- 新川公園 (東京都) - 同じ新川にある都市公園
外部リンク
編集- 越前堀児童公園 - いこーよ
- 越前堀児童公園(東京都中央区) - 日本1000公園
- ⑧越前堀公園 - ふくいの足跡マップ