赤野井湾遺跡
赤野井湾遺跡(あかのいわんいせき)は、滋賀県守山市赤野井に位置する、縄文時代から中世にかけての複合遺跡である[1]。
赤野井湾遺跡 | |
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所在地 |
滋賀県守山市赤野井 赤野井湾周辺 |
位置 | 北緯35度4分30秒 東経135度58分43秒 / 北緯35.07500度 東経135.97861度座標: 北緯35度4分30秒 東経135度58分43秒 / 北緯35.07500度 東経135.97861度 |
出土品 | 縄文時代早期末の集石土坑 ほか |
築造時期 | 縄文時代から中世 |
地図 |
出土品の主なものとしては、琵琶湖の水面約3.5m下から縄文時代早期末の集石土坑が3基出土している。これは、大きな穴に焼けた石を詰め小動物や魚を蒸し焼きに調理した跡であり、大量の炭とともにイノシシ、シカ、ネズミ、ヘビ、スッポンなどの動物とコイ、フナ、アユ、ハス、ウグイ、ギギなどの魚の骨が出土している[2]。
たくさんの木製品(鍬、鍬)も出土している[3]。
脚注
編集- ^ 『滋賀県文化財学習シート 上』滋賀県教育委員会事務局文化財保護課、2005年3月、125-126頁。
- ^ shigabunkazai (2017年12月5日). “調査員オススメの逸品 第223回 6500年前の縄文時代の調理場の再現模型 - シガブンシンブン オススメの逸品”. シガブンシンブン. 2023年11月10日閲覧。
- ^ shigabunkazai (2023年8月16日). “調査員のおすすめの逸品№360 これで掘れるのか?―曲柄鍬― - シガブンシンブン オススメの逸品”. シガブンシンブン. 2023年11月10日閲覧。