赤根谷 達雄(あかねや たつお、1956年 - )は、日本政治学者筑波大学大学院人文社会科学研究科国際公共政策専攻教授。専門は、国際政治経済学安全保障論。

略歴

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秋田県秋田市生まれ。東京大学教養学部卒業、同大学院社会学研究科修士課程国際関係論専攻修了、1990年オーストラリア国立大学で博士号取得。東京大学教養学部助手(1989-92年)、筑波大学社会工学系専任講師(1992-96年)、同助教授 (1996-00年)、同教授(2000-01年)を経て、現在は筑波大学大学院人文社会科学研究科教授。

1993年、『日本のガット加入問題』でサントリー学芸賞を受賞。1995年から96年まで王立国際問題研究所客員研究員を務めた。

著書

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単著

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  • 『日本のガット加入問題――「レジーム理論」の分析視角による事例研究』(東京大学出版会, 1992年)

共編著

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  • 落合浩太郎)『「新しい安全保障」論の視座――人間・環境・経済・情報』(亜紀書房, 2001年/増補改訂版, 2007年)
  • (落合浩太郎)『日本の安全保障』(有斐閣, 2004年)

外部リンク

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