賴均輔(らい きんほ、中国語: 賴均輔、2002年4月8日 - )は、台湾囲碁棋士台湾棋院所属、九段。海峰杯プロ囲棋戦名人戦優勝など。

経歴

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6歳で碁を覚え、2013年中華職協囲棋道場参加。2015年世界アマチュア囲碁選手権戦3位、世界青少年囲碁選手権大会青年組準優勝。2016年入段。同年二段。2017年台北市中正杯囲棋オープン戦3位。2018年三段、新人王戦準優勝、海峰杯ベスト4。2019年四段、十段戦挑戦者となるが許皓鋐に0-3で敗退、2019年陜川郡英才戦出場。2020年海峰杯プロ囲棋戦決勝で林君諺を2-0で破って優勝、これにより五段昇段。2021年六段、また前年に聯電杯プロ囲棋戦優勝したことで遡及して七段昇段。2022年中環碁聖戦優勝、八段。

2023年名人戦優勝。2024年衢州爛柯杯世界囲碁オープン戦でベスト16。同年国手山脈盃決勝で申眞諝を破り初の世界タイトル獲得。

中国囲棋リーグに2018年から出場。韓国囲碁リーグに2022年に台湾チームで出場。

タイトル歴

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他の棋歴

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国際棋戦

国内棋戦等

  • 新人王戦 準優勝 2018年
  • 友士杯十段戦 挑戦者 2019年
  • 中環碁聖戦 2023年準優勝
  • 天元戦 2023年挑戦者
  • 年末ペア早碁戦 2021年優勝(楊子萱とペア)[1]
  • 中国囲棋リーグ
    • 2018年丙級(海峰棋院)4-3
    • 2019年乙級(環旭電子宝島)4-4
    • 2022年丙級(環旭電子宝島)7-0[2]
  • 韓国囲碁リーグ 2022-23年(寶島精鋭隊)1-5

外部リンク

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