賀来駅
大分県大分市賀来北にある九州旅客鉄道の駅
賀来駅(かくえき)は、大分県大分市賀来北三丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)久大本線の駅である[1]。
賀来駅 | |
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駅入口(2005年3月) | |
かく Kaku | |
◄豊後国分 (2.2 km) (2.7 km) 南大分► | |
所在地 | 大分県大分市賀来北[1] |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■久大本線 |
キロ程 | 133.9 km(久留米起点) |
電報略号 | カキ←タカク |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
416人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1915年(大正4年)10月30日[2] |
備考 | 無人駅[3] |
歴史
編集駅構造
編集単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]。駅舎は無く、自動券売機と係員の窓口が設置されている[1]。ICカードSUGOCAは出入場のみ対応し、当駅でチャージや購入はできない[8]。1971年(昭和46年)2月10日から無人駅になった[3]。昭和50年台終盤まで対面式の2番ホームが存在した。
利用状況
編集1965年(昭和40年)度には乗車人員が193,344人(定期外:28,219人、定期:165,125人)、降車人員が193,455人で、手荷物(発送:106個、到着:30個)や小荷物(発送:278個、到着:410個)も取り扱っていた[9]。
2015年(平成27年)度の乗車人員は210,789人(定期外:74,084人、定期:136,705人)、降車人員は202,017人である[10]。
※1日平均乗車人員の数値は各年度版「大分県統計年鑑」による年間乗車人員の値を各年度の日数で割った値。
年度 | 年間 乗車人員 |
定期外 乗車人員 |
定期 乗車人員 |
一日平均 乗車人員 |
年間 降車人員 |
出典 |
---|---|---|---|---|---|---|
1965年(昭和40年) | 193,344 | 28,219 | 165,125 | - | 193,455 | [9] |
- | - | - | - | - | - | - |
1990年(平成2年) | 49,551 | 8,731 | 40,820 | - | 85,262 | [11] |
1991年(平成3年) | 67,049 | 29,883 | 37,166 | - | 56,192 | [12] |
1992年(平成4年) | 73,326 | 17,502 | 55,824 | - | 90,403 | [13] |
1993年(平成5年) | 182,026 | 62,881 | 119,145 | - | 190,819 | [14] |
1994年(平成6年) | 98,759 | 18,303 | 80,456 | - | 108,296 | [15] |
1995年(平成7年) | 110,745 | 25,170 | 85,575 | - | 110,911 | [16] |
1996年(平成8年) | 135,970 | 43,535 | 92,435 | - | 133,858 | [17] |
1997年(平成9年) | 139,672 | 51,440 | 88,232 | - | 138,755 | [18] |
1998年(平成10年) | 136,962 | 49,199 | 87,763 | - | 142,815 | [19] |
1999年(平成11年) | 135,164 | 58,723 | 76,441 | - | 125,610 | [20] |
2000年(平成12年) | 136,197 | 55,210 | 80,987 | 373 | 137,636 | [21] |
2001年(平成13年) | 133,412 | 52,289 | 81,123 | 366 | 133,554 | [22] |
2002年(平成14年) | 125,835 | 50,537 | 75,298 | 345 | 124,152 | [23] |
2003年(平成15年) | 126,270 | 49,125 | 77,145 | 346 | 125,847 | [24] |
2004年(平成16年) | 137,359 | 51,273 | 86,086 | 376 | 135,418 | [25] |
2005年(平成17年) | 140,080 | 52,751 | 87,329 | 384 | 138,935 | [26] |
2006年(平成18年) | 146,817 | 51,698 | 95,119 | 402 | 145,409 | [27] |
2007年(平成19年) | 154,758 | 54,690 | 100,068 | 423 | 150,651 | [28] |
2008年(平成20年) | 157,507 | 55,777 | 101,730 | 430 | 152,323 | [29] |
2009年(平成21年) | 154,275 | 50,875 | 103,400 | 423 | 154,148 | [30][注釈 1] |
2010年(平成22年) | 173,965 | 56,049 | 117,916 | 477 | 171,301 | [32][注釈 1] |
2011年(平成23年) | 170,746 | 53,746 | 117,000 | 467 | 167,219 | [33][注釈 1] |
2012年(平成24年) | 176,493 | 55,421 | 121,072 | 484 | 172,628 | [34][注釈 1] |
2013年(平成25年) | 189,651 | 61,550 | 128,101 | 520 | 183,144 | [10][注釈 1] |
2014年(平成26年) | 187,446 | 62,654 | 124,792 | 514 | 180,113 | [35][注釈 1] |
2015年(平成27年) | 210,789 | 74,084 | 136,705 | 576 | 202,017 | [36][注釈 1] |
2016年(平成28年) | - | - | - | 565 | - | [37] |
2017年(平成29年) | - | - | - | 565 | - | [38] |
2018年(平成30年) | - | - | - | 565 | - | [39] |
2019年(令和元年) | - | - | - | 547 | - | [40] |
2020年(令和 | 2年)- | - | - | 421 | - | [41] |
駅周辺
編集駅正面向かい側に児童公園がある[1]。駅前のバス停からは別府大学大分キャンパスへのスクールバスが発着していたが、2017年3月31日をもって廃止となり、バス停も廃止された。
隣の駅
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c d e 『週刊 JR全駅・全車両基地』 38号 大分駅・由布院駅・田主丸駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年5月12日、22頁。
- ^ a b 『大分市史 下巻』 大分市、1988年3月31日。
- ^ a b c 挾間町誌編集委員会 『挾間町誌』 挾間町誌刊行会、1984年10月。
- ^ 大木孝 『土木社会史年表』 日刊工業新聞社、1988年11月。ISBN 978-4526024443
- ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、742頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『交通年鑑 昭和63年版』 交通協力会、1988年3月。
- ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2012年12月4日)
- ^ “JR九州[SUGOCA]|利用可能・発売エリア”. 九州旅客鉄道 (2016年11月14日). 2014年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月21日閲覧。
- ^ a b 大分県総務部統計課 『昭和41年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1966年3月。
- ^ a b “平成26年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2015年3月10日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成3年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1991年12月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成4年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1992年12月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成5年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1994年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成6年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1995年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成7年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1996年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成8年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1997年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成9年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1998年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成10年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1999年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成11年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2000年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成12年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2001年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成13年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2002年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成14年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2003年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成15年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2004年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成16年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2005年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成17年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2006年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成18年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2007年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成19年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2007年3月31日。 - 11運輸および通信 - 130 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成20年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2009年3月31日。 - 11運輸および通信 - 129 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成21年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2010年3月31日。 - 11運輸および通信 - 129 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ “平成22年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 129.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2012年2月15日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
- ^ 池端真理 『全国都道府県統計協会刊行の統計資料調査について』 地域総合研究 第38巻 第2号 (鹿児島国際大学地域総合研究所) (2011年)
- ^ “平成23年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2012年6月15日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
- ^ “平成24年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2013年8月5日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
- ^ “平成23年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2012年6月15日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
- ^ “平成27年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2016年3月29日”. 大分県総務部統計課. 2017年3月4日閲覧。
- ^ “平成28年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物)”. 大分県総務部統計課 (2017年3月30日). 2017年5月22日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(平成28年度)” (PDF). 九州旅客鉄道 (2017年7月31日). 2017年8月2日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2017年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2019年6月4日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2018年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2019年7月27日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2019年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2020年12月26日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年9月15日閲覧。
- ^ 『週刊東洋経済 臨時増刊 全国大型小売店総覧 2007年版』 東洋経済新報社、2007年。
関連項目
編集外部リンク
編集- 賀来駅(駅情報) - 九州旅客鉄道