豊岡英子
豊岡 英子(とよおか あやこ、1980年8月10日 - )は、日本の元自転車競技選手、女子競輪選手。日本競輪学校(当時。以下、競輪学校)第114期生。日本競輪選手会大阪支部所属。
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[[ファイル:|220px]] 2009全日本シクロクロス選手権大会にて(中央) | ||||
基本情報 | ||||
本名 |
豊岡 英子 とよおか あやこ | |||
国籍 | 日本 | |||
生年月日 | 1980年8月10日(44歳) | |||
身長 | 164.8cm | |||
体重 | 59.0kg | |||
選手情報 | ||||
所属 | 日本競輪選手大阪支部 | |||
期別 | 114期 | |||
登録地 | ||||
2018年 - | 日本競輪選手大阪支部 | |||
■最終更新日:2021年3月8日 ■テンプレートを表示 |
ホームバンクは岸和田競輪場。師匠は渡邉泰夫(62期)。
来歴
編集大阪府吹田市出身。吹田市立山田東中学校、追手門学院高等学校を経て、神戸松蔭女子学院大学を中退し、大阪体育大学に再入学。大学時代はトライアスロン選手だったが、後に自転車競技に転向する。
自転車競技選手時代
編集チーム・パナソニックレディースに所属。全日本シクロクロス選手権大会において、2005年から2011年まで7連覇を達成。この他、ロードレースでは、2007年の全日本選手権・個人ロード2位、2008年の同大会・個人タイムトライアル3位の実績がある他、2007年の三笠宮杯ツール・ド・とうほくでは総合優勝を果たしている。また、トラックレースの全日本選手権では、2009年に3km個人追い抜きとポイントレースでいずれも3位に入った。
全日本シクロクロス選手権大会を8回優勝したのち自転車競技を引退。プロの競輪選手へ転向すべく2016年に競輪学校第112期生の入学試験(技能試験)を受験するも不合格となる[1]。
2017年、競輪学校入学試験を再受験(技能試験)し合格、第114期生として同校入学。在校成績は1着18回で6位、卒業記念レースでは決勝6着。
2018年3月、競輪学校を卒業。5月1日、選手登録される。
競輪選手時代
編集2018年7月14日、地元・岸和田競輪場でデビュー。7月31日、高松競輪場での第5レース(最終日一般戦)で初勝利を挙げる。
2020年10月3日、向日町FIIで初優勝(2着入線だったが1着選手の失格により繰り上がり優勝)。
2022年1月4日、いわき平FIIで2回目の優勝。41歳4か月での優勝であり、前年に加瀬加奈子が41歳1か月で記録したガールズケイリン最年長優勝記録[2]を更新した[3]。
主な記録
編集- ガールズケイリン最年長優勝 - 41歳4か月25日。2022年1月4日、いわき平FIIにて達成(その後、加瀬加奈子が再度更新[3])
主な実績
編集- 全日本シクロクロス選手権大会 優勝(2回目)
- 関西シクロクロス 優勝
- 全日本シクロクロス選手権大会 優勝(3回目)
- 関西シクロクロス 優勝
- 全日本自転車競技選手権大会 個人ロードレース 2位
- 三笠宮杯ツール・ド・とうほく 総合優勝
- 全日本シクロクロス選手権大会 優勝(4回目)
- 関西シクロクロス 優勝
- 全日本シクロクロス選手権大会 優勝(5回目)
- トラックレース全日本選手権
- 個人追抜 3位
- ポイントレース 3位
- 全日本シクロクロス選手権大会 優勝(6回目)
- シクロクロス滋賀大会 優勝
- 全日本選手権・ITT 2位
- 全日本シクロクロス選手権大会 優勝(7回目)
- シクロクロス長野大会 優勝
- 全日本シクロクロス選手権大会で、宮内佐季子に敗れ2位となり、8連覇を逸した。
- シクロクロス全日本選手権 4位(優勝は宮内佐季子)
- シクロクロス全日本選手権 優勝(8回目)
- シクロクロス全日本選手権 5位(優勝は坂口聖香)
脚注
編集- ^ ““女王”がガールズケイリンに挑む!豊岡英子(日本競輪学校114回生)”. Perfecta Navi (2017年7月31日). 2020年10月6日閲覧。
- ^ “1期生・加瀬加奈子まくった!ガールズ最年長V達成/青森”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2021年7月13日) 2021年7月13日閲覧。
- ^ a b “ガールズケイリン1期生 加瀬加奈子が最高齢優勝の記録を更新”. netkeirin (2022年7月13日). 2022年7月13日閲覧。
外部リンク
編集- 選手情報: 豊岡 英子 - KEIRIN.JP
- 豊岡英子 (@ToyookaAyako) - X(旧Twitter)
- ほな、行こか - 自身の公式サイト※2017年2月以降更新なし