豊四季村

日本の千葉県東葛飾郡にあった村

豊四季村(とよしきむら)は千葉県の北西部、東葛飾郡に属していた

とよしきむら
豊四季村
廃止日 1914年10月10日
廃止理由 新設合併
豊四季村、千代田村 → 千代田村
現在の自治体 柏市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 千葉県
東葛飾郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
隣接自治体 千代田村、土村八木村
豊四季村役場
所在地 千葉県東葛飾郡千代田村(千代田村・豊四季村組合役場)
座標 北緯35度51分40秒 東経139度58分29秒 / 北緯35.86125度 東経139.974861度 / 35.86125; 139.974861座標: 北緯35度51分40秒 東経139度58分29秒 / 北緯35.86125度 東経139.974861度 / 35.86125; 139.974861
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歴史

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村名由来

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小金牧の4番目の入植地であることと、四季を通して豊かな実りを願望したことから。

沿革

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かつて葛飾郡ののち東葛飾郡に属した。

  • 江戸時代 - 上野牧および高田台牧が置かれる。
  • 1873年明治6年) - 大区小区制による分画の際、東葛飾郡下の柏村、戸張村、篠籠田村、松ヶ崎村、高田村、豊四季村は第12大区8小区に、印旛郡下の諸村は第13大区3小区に編入される。
  • 1878年(明治11年) - 郡区町村編制法施行の際、(東葛飾郡)柏村・戸張新田・豊四季村連合を組成。
  • 1884年(明治17年) - 戸長役場所轄区域更定の際、(東葛飾郡)柏村、戸張村、篠籠田村、松ヶ崎村、豊四季村の単位で、同一の戸長役場の所轄に属した。
  • 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制施行により、千代田村・豊四季村組合が成立。
    村組合を組織する方針をとったのは、「…豊四季村と千代田村との関係について甲(=豊四季村)は新開墾地にして、乙(=千代田村)は故村なり。自然生活の状態も相異るを以って、一概に之を合併せしむべからざる事情あり…」[1]という理由による。
  • 1911年(明治44年)5月9日 - 千葉県営軽便鉄道(現・東武野田線豊四季駅が開設される。
  • 1914年大正3年)10月10日 - 組合を解消し千代田村が発足。同日豊四季村廃止。

脚注

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  1. ^ 新町村組織要領による

関連項目

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