読谷山焼 北窯
沖縄県読谷村のやちむんの里にある窯元
読谷山焼 北窯[1][2](よみたんざんやき きたがま)は、沖縄県中頭郡読谷村座喜味のやちむんの里[3]にある「壺屋焼:やちむん」の窯元である[1][2]。
概要
編集1992年、沖縄県中頭郡読谷村座喜味 やちむんの里[4]内に開窯。松田米司[1]、松田共司[1][5]、宮城正享[1]、與那原正守[1]の4名の親方による共同主宰窯[1][2]で[6]13連房の登り窯を年5回焚き上げる。
4名がそれぞれ独立した工房で、親方中心に日本全国から集まる若い弟子達と共に作陶する。
歴史
編集脚注
編集- ^ a b c d e f g Casa BRUTUS 器の教科書,マガジンハウス 2016, p. 129.
- ^ a b c Casa BRUTUS 器の教科書,マガジンハウス 2016, p. 132.
- ^ “やちむんの里”. 読谷村. 2015年11月17日閲覧。
- ^ “やちむんの里”. 読谷村. 2015年11月14日閲覧。
- ^ “国画会工藝部新会員”. 国画会工藝部. 2015年11月14日閲覧。
- ^ “『やちむん』の花咲かせる平和の煙「読谷山窯と北窯」”. 朝日新聞デジタル (2014年8月1日). 2015年11月15日閲覧。
- ^ “伝統の登り窯20年 読谷山「北窯」あすまで陶器市”. 琉球新報 (2012年12月15日). 2015年11月15日閲覧。
- ^ “岡山県民藝協会ホームページ”. 岡山県民藝協会. 2015年11月13日閲覧。
- ^ “各課紹介:文化振興課:【 読谷村立美術館 】 について”. 読谷村 (2015年7月7日). 2015年11月13日閲覧。
- ^ “読谷北窯、倉敷民藝館賞を受賞 本州以外初”. 琉球新報. 2015年11月14日閲覧。
- ^ “沖縄の焼き物「やちむん」の秘密に迫る”. 沖縄科学技術大学院大学. 2015年11月14日閲覧。
- ^ “あめつちの日々公式ウェブサイト”. あめつちの日々. 2015年11月13日閲覧。
参考文献
編集- 松原亨,カーサ ブルータス特別編集 編『器の教科書 ALL ABOUT UTSUWA〈完全保存版〉基礎からわかる、器のすべて!』マガジンハウス〈マガジンハウスムック MAGAZINE HOUSE MOOK extra issue〉、2016年9月10日、129頁。ISBN 9784838751259。