誤差分布(ごさぶんぷ)は、連続型の確率分布であり、指数べき分布、一般誤差分布とも呼ばれる。
独立変数が確率変数 x ( − ∞ < x < ∞ ) {\displaystyle x~(-\infty <x<\infty )} の誤差分布の確率密度関数は、3つのパラメータ μ ( − ∞ < μ < ∞ ) , ϕ > 0 , γ > 0 {\displaystyle \mu ~(-\infty <\mu <\infty ),~\phi >0,~\gamma >0} で以下のように記述される。
この分布の期待値は μ、分散は
である。
μ = 0 , ϕ = γ = 1 {\displaystyle \mu =0,~\phi =\gamma =1} のとき標準正規分布 N ( 0 , 1 ) {\displaystyle N(0,1)} に、 ϕ = 1 / 2 , γ = 2 {\displaystyle \phi =1/2,~\gamma =2} のときラプラス分布になる。