誘拐犯』(ゆうかいはん、The Way of the Gun)は、2000年アメリカアクション映画

誘拐犯
The Way of the Gun
監督 クリストファー・マッカリー
脚本 クリストファー・マッカリー
製作 ケネス・コーキン
製作総指揮 ラス・マーコウィッツ
出演者 ベニチオ・デル・トロ
ライアン・フィリップ
ジェームズ・カーン
ジュリエット・ルイス
音楽 ジョー・クレイマー
撮影 ディック・ポープ
編集 スティーブン・セメル
製作会社 アルチザン・ピクチャーズ
配給 アメリカ合衆国の旗 アルチザン・エンタテインメント
日本の旗 アスミック・エース
公開 アメリカ合衆国の旗 2000年9月8日
日本の旗 2001年6月9日
上映時間 119分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $21,000,000[1]
興行収入 アメリカ合衆国の旗 $6,055,661[1]
世界の旗 $13,069,740[1]
テンプレートを表示

ストーリー

編集

流れ者の二人組、ロングボーとパーカーは日銭を稼ぐ為の病院で、巨額な報酬で雇われ護衛までつけた「代理母」の存在を耳にする。そんな大金を支払っているのだから、その赤ん坊にはさぞ巨額な身代金を払うだろう、と臨月間近の妊婦の誘拐を計画する。

問題の代理母、ロビンが産婦人科へ通院してくるのを待ち伏せ、誘拐を決行するロングボーとパーカー。誘拐にこそ成功したものの、ロビンが身ごもっているのは裏社会の大物チダックの子供である事を知る。

状況を「解決」する為に、チダックは古馴染みの「問題解決係」ジョーを呼び寄せ、犯人との交渉、身代金の運搬を一任するが、元々ロビンの護衛についていた二人は、ロングボー達犯人一味は勿論ジョーも代理母のロビンすらも殺し、チダックが用意した身代金を横取りしようと画策を始めていた。「要は子供が無事ならそれで問題ないはずだろう?」

誘拐犯、代理母の護衛、そして「問題解決係」の3者は、うず高く積み上げられた札束と、代理母が身ごもる赤ん坊を巡り、メキシコの砂漠の只中、寂れた売春宿で対峙する事になる。

スタッフ

編集

キャスト

編集
役名 俳優 日本語吹替
ロングボー ベニチオ・デル・トロ 谷口節
パーカー ライアン・フィリップ 猪野学
ロビン ジュリエット・ルイス 松本梨香
ジェファーズ テイ・ディグス 伊藤健太郎
オベックス ニッキー・カット 井上倫宏
ヘイル・チダック スコット・ウィルソン 長克巳
ジョー・サーノ ジェームズ・カーン 手塚秀彰
ペインター医師 ディラン・カスマン 遠近孝一
フランチェスカ・チダック クリスティン・リーマン 幸田直子
アブナー・マーサー ジェフリー・ルイス 菅生隆之

解説

編集

脚注

編集
  1. ^ a b c The Way of the Gun” (英語). Box Office Mojo. 2010年8月1日閲覧。

外部リンク

編集