試製二十粍固定機関砲
大日本帝国陸軍の航空機関砲
試製二十粍固定機関砲(しせいにじゅうみりこていきかんほう) ホ3/ホ三は、大日本帝国陸軍の航空機関砲。
データ(ホ3 試製二十粍固定機関砲) | |
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全長 | 1,700mm |
重量 | 32.63kg |
口径 | 20mm |
砲身長 | 1,200mm |
砲口初速 | 846m/s |
発射速度 | 400発/分 |
弾頭重量 | 129.6g(榴弾) |
弾薬全備重量 | 296.0g |
装弾数 | 50発(ドラム弾倉) |
機構 | ガス圧利用 |
製造国 | 大日本帝国 |
製造 |
概要
編集アメリカ軍のB-17爆撃機に対抗するべく作られた口径20mmの固定機関砲で、対戦車ライフルである九七式自動砲をベースに開発された。威力は射程100mで30mmの装甲を貫通した。
二式複座戦闘機「屠龍」甲型/丙型(キ45改甲/キ45改丙)の少数機に搭載された。
参考文献
編集- 橋立伝蔵監修『日本陸軍機キ番号カタログ』文林堂、1997年