訶梨跋摩(かりばつま、梵: हरिवर्मन् Harivarman, ハリヴァルマン、獅子鎧、師子鎧)は、4世紀ごろのインド仏教僧である。
中インドの婆羅門の出身。最初はヒンドゥー教の数論派(サーンキヤ学派)に属していたが、仏教に入り、説一切有部にて学匠鳩摩羅馱(Kumāralabdha कुमारब्ध)から『発智論』を学び、次いで大乗も研究し、多聞部の立場から『成実論』202品を著した。後、グプタ朝の王の命により外道の諸論師をことごとく論破して、国師に任ぜられた。
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