言いまつがい
概要
編集ほぼ日刊イトイ新聞読者から投稿・応募された恥ずかしい「言いまちがい」(誤読など)を「言いまつがい」と称し、それを皆で共有し楽しむコンテンツとして誕生した。
最初は読者の勘違いやミスによる「言いまつがい」のみを扱っていたが、現在では行動のまつがいやメールのまつがいも含まれるようになった。このコンテンツは読者の投稿という形をとっており、ほぼ日刊イトイ新聞上1、2を争う人気コンテンツに成長。
同じほぼ日刊イトイ新聞発行の『ほぼ日手帳』の日別記入ページ内「日々の言葉」の一部に、「言いまつがい」から選出された内容が掲載されている。
書籍化
編集- 『言いまつがい』
- 2003年12月5日に東京糸井重里事務所より書籍化。この本には祖父江慎の装丁による世界初の「製本まつがい」(例・カドが丸い、表紙に穴が空けられている、ページがそろっていない、落書きがある、裁断が斜め等)が採用されていた。世界初というのはあくまで自称であり、意図的な製本間違い自体は、それ以前に『伝染るんです。』でも行われている[1]。
- 2005年3月29日には、新潮文庫より文庫本化されるが、「製本まつがい」は再現されていない。
- 『金の言いまつがい』、『銀の言いまつがい』
- 続編であり厳選版でもある『金の言いまつがい』『銀の言いまつがい』が、2006年11月23日に東京糸井重里事務所より2冊同時に発売された。こちらも1冊目以上に「製本まつがい」が多い[2]。
- 2011年5月1日に新潮文庫から文庫化されるが、前書の文庫化同様「製本まつがい」は再現されていない。
まつがいの種類
編集脚注
編集- ^ “『言いまつがい』装丁伝説! あのへんな本をつくった人たち。 祖父江慎×しりあがり寿×糸井重里” (2004年2月17日). 2019年6月30日閲覧。
- ^ 例・ページ数は同じなのに金が銀より2倍厚い、銀の表紙にガーゼが付いたまま等。