親と子の誤算
『親と子の誤算』(おやとこのごさん)は、TBS系列の金曜ドラマ(毎週金曜日22:00 - 22:54[1])の枠で、1982年(昭和57年)9月3日から11月5日まで放送されていたテレビドラマ。全9話。
親と子の誤算 | |
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ジャンル | テレビドラマ |
脚本 | 小山内美江子 |
演出 | 竹之下寛次、高畠豊 |
出演者 | 児玉清、白川由美、利重剛、原田美枝子 ほか |
製作 | |
制作 | TBS |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1982年9月3日 - 11月5日 |
放送時間 | 金曜日22:00 - 22:54 (1982年9月内は22:00 - 22:55) |
放送枠 | 金曜ドラマ (TBS) |
放送分 | 54分 |
回数 | 9 |
概要
編集真淵家は、主人・清志が第一線を行くエリート商社マン、妻・靖子が良妻賢母、息子・史朗が東大生と、傍目には一家が順風満帆かのように見えた。ところが清志が海外赴任中に真淵家は一変、靖子はアルコール依存症になるほど酒に溺れ泥酔する日々、帰国する清志を迎えに行こうとする時も飲酒運転で、警察に捕まってしまう。史郎もすっかり勉強する意欲を失い、街で知り合った豊や十三男らと遊び歩く毎日で、ある日ドライブ中に缶ジュースを落として拾おうとした時に後続の車に跳ねられてガールフレンドが重傷、挙句の果てには自殺を図ろうとしたこともあった。唖然とする清志だが、更に会社に行った清志を待っていたのは、上司から国内勤務を言い渡されたことだった。閑職に追いやられた清志は、仕事上の行き詰まりを感じるようになった。長く家を空けた父と残された家族の関係、そして若者たちの生き方を浮き彫りにし、シリアス調に描いたドラマ[2]。
キャスト
編集スタッフ
編集サブタイトル
編集話数 | 放送日 | サブタイトル | 演出 |
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第1話 | 1982年9月3日 | 奇妙な東大生 | 竹之下寛次 |
第2話 | 1982年9月10日 | アル中の母 | |
第3話 | 1982年9月17日 | 燃えつきた母子 | 高畠豊 |
第4話 | 1982年9月24日 | 父への疑惑…女 | |
第5話 | 1982年10月8日 | レイプ・集団暴行 | 竹之下寛次 |
第6話 | 1982年10月15日 | レイプ・私は許さない | |
第7話 | 1982年10月22日 | コンサート・ふう子は誰だ | 高畠豊 |
第8話 | 1982年10月29日 | 自由への苛立ち | |
第9話 | 1982年11月5日 | 海・友ありて | 竹之下寛次 |
脚注
編集TBS 金曜ドラマ | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
淋しいのはお前だけじゃない
(1982年6月4日 - 8月27日) |
親と子の誤算
(1982年9月3日 - 11月5日) |
いつもお陽さま家族
(1982年11月12日 - 1983年2月4日) |
TBS 金曜22:54〜22:55枠 | ||
淋しいのはお前だけじゃない
※22:00 - 22:55 (1982年6月4日 - 8月27日) |
親と子の誤算
(1982年9月3日 - 9月24日) 【1分縮小して継続】 |
TBSニュース
※22:54 - 23:00 |