覚日(かくじつ/かくにち、生没年不詳)は、平安時代後期の鞍馬寺の僧侶。禅林坊阿闍梨覚日。蓮忍の弟子[1][要出典]。姓は藤原。

人物

編集

源義経はおよそ7歳(11歳とも)の頃から、鞍馬寺に預けられ、遮那王と称し、覚日の弟子となって修行に励んだ[2]。『義経記』によると、これは師の蓮忍が源義朝の祈祷師を務めていた縁であると言う(蓮忍は高齢であった為、覚日が養育した)。

関連作品

編集
テレビドラマ

脚注

編集

参考文献

編集
  • 『國文化大観』(1903年、板倉屋書房)
  • 『譯文大日本史』(1914年、国民文庫刊行会)

外部リンク

編集