西田直道
西田 直道(にしだ なおみち、1907年12月21日 - 1978年1月9日)は、日本の作曲家、指揮者。
西田 直道 | |
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生誕 | 1978年1月9日(70歳没) |
出身地 | 日本 北海道名寄市 |
学歴 | 同志社大学法学部 |
ジャンル | クラシック |
職業 |
作曲家 指揮者 |
経歴
編集北海道名寄市出身。同志社大学法学部卒業。在学中はマンドリンクラブに所属し、指揮をしていた菅原明朗から和声、対位法、管弦楽法、指揮法を学んだ。また池内友次郎からも対位法とフーガを学んだ。1941年にNHK札幌放送管弦楽団が創設されると、指揮者として招かれた。また札幌大谷短期大学(現在の札幌大谷大学短期大学部)や札幌商科大学(現在の札幌学院大学)などで指導にあたった。
作品
編集管弦楽曲
編集- 管弦楽のための組曲
- 古風な舞曲(1952)
- アイヌの民謡によるパラフレーズ - 2台のピアノとオーケストラのための(1965)
- バレエ「那古と不比羅」
合唱曲
編集- 交声曲「札幌ひらく」(林哲男作詞、1944)
- 組曲「雪の日」(1960)
- 組曲「白鳥」(1961)
声楽曲
編集- 寒蝉鈔(佐藤春夫詩、1940)
- 啄木のうた五章
マンドリンオーケストラ
編集- 秋の前奏曲
ピアノ曲
編集- 大和(1941)
放送劇
編集- 「光を掲げた人々」違星北斗(森本儀一郎脚本、1955年)
校歌
編集脚注
編集参考文献
編集- 札幌大谷短期大学紀要第14・15合併号(1981)
- 札幌大谷短期大学紀要第16号(1982)
- 札幌大谷短期大学紀要第18号(1985)