西湘貨物駅

日本の神奈川県小田原市にある日本貨物鉄道の駅

西湘貨物駅(せいしょうかもつえき)は、神奈川県小田原市前川にある日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅である。東海道本線複々線区間のうち、東海道貨物線上の国府津駅鴨宮駅の間に存在する。

西湘貨物駅
コンテナホーム(2008年2月)
せいしょうかもつ
Seishō Kamotsu
国府津 (1.9 km)
(1.2 km) 鴨宮
地図
所在地 神奈川県小田原市前川200
北緯35度16分40.0秒 東経139度11分30.0秒 / 北緯35.277778度 東経139.191667度 / 35.277778; 139.191667座標: 北緯35度16分40.0秒 東経139度11分30.0秒 / 北緯35.277778度 東経139.191667度 / 35.277778; 139.191667
所属事業者 日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 東海道貨物線
キロ程 79.6 km(東京起点)
電報略号 セシ
駅構造 地上駅
開業年月日 1970年昭和45年)5月20日
備考 貨物専用駅
定期貨物列車の発着(運転停車除く)なし
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概要

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臨時車扱貨物の取扱駅である。貨物列車トラック便の発着は既に無くなり、駅としては機能していない。現在は東海道貨物線で運行される貨物列車が待避する信号場として、あるいはコンテナ留置場としてのみ機能している。

歴史

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駅構造

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地上駅で、2階建ての駅舎があった。貨物列車の発着があった1999年までは、1面のコンテナホーム、1面の上屋付貨物ホーム、3本の荷役線を有していた。貨物列車の廃止後、コンテナホームの一部を残してすべて撤去され、跡地はコロナワールドに転用された。また、開業にあたり国府津側にスイッチバックする形でアンダーパスが設置され、従来、鴨宮駅専用線とされていた久保田鉄工小田原工場(現・ケイミュー小田原工場)や財務省印刷局(現・国立印刷局)小田原工場、ゼネラル石油油槽所への側線を当駅扱いとした。これらの輸送はゼネラル石油を最後に1994年頃までに終了している。

利用状況

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過去の年間発着トン数は下記の通り。

年度 発送トン数 到着トン数 出典
1998年  
1999年 86,474 25 [6]
2000年 90,228 22,806 [7]
2001年 92,795 [8]
2002年 49,285 14,580 [9]

駅周辺

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隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
東海道貨物線(旅客列車は全列車通過)
国府津駅 - 西湘貨物駅 - 鴨宮駅

脚注

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  1. ^ 1970年(昭和45年)5月16日日本国有鉄道公示第215号
  2. ^ 1974年(昭和49年)9月30日日本国有鉄道公示第241号
  3. ^ 1978年(昭和53年)9月29日日本国有鉄道公示第122号
  4. ^ 1979年(昭和54年)9月17日日本国有鉄道公示第77号
  5. ^ 1984年(昭和59年)1月30日日本国有鉄道公示第174号
  6. ^ 神奈川県県勢要覧(平成12年度版)228ページ
  7. ^ 神奈川県県勢要覧(平成13年度版)230ページ
  8. ^ 神奈川県県勢要覧(平成14年度版)228ページ
  9. ^ 神奈川県県勢要覧(平成15年度版)228ページ

関連項目

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