西平安名岬
沖縄県宮古島の西端にあたる岬
西平安名岬(にしへんなざき)は、沖縄県宮古島市平良狩俣に位置し、東シナ海に面する岬である。 北緯24度54分37秒、東経125度15分18秒 北緯24度54分37秒 東経125度15分18秒 / 北緯24.91028度 東経125.25500度座標: 北緯24度54分37秒 東経125度15分18秒 / 北緯24.91028度 東経125.25500度。 宮古島の西端にあたる(北端は、北側に並行する世渡崎)。西平安名崎とも書く。
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![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/e0/Miyako_nishihenna_turbines.jpg/300px-Miyako_nishihenna_turbines.jpg)
名称
編集宮古島の東端には東平安名岬があるが、地元ではともに「ピャウナザキ」と呼ばれていたとされる。1644年の『正保国絵図』や1647年の『宮古八重山両島絵図帳』では、西平安名岬は「ひゃんな崎」、東平安名岬は「百名崎」と記されている。「西平安名崎」という名称が用いられた初期の史料としては、1923年(大正12年)発行の『宮古郡島地図』が挙げられる[1]。主に沖縄方言で西のことを「いり(太陽が入る)」と呼ぶことから「いりへんなざき」とも読む(原音としては「いりひゃんなざち」が近い)と言われているが、元来は宮古ことばで北の平安名を意味する「にすへんな」と呼ばれており、後に訛って「にしへんな」となった。そこに漢字を当てた際「西平安名」としてしまい、そこから「いりへんな」と呼ばれるようになったという説もある。[要出典]
地理
編集周辺
編集- 島尻マングローブ林
交通
編集脚注
編集- ^ 東平安名崎/下地 和宏 宮古毎日新聞、2011年5月25日
- ^ 高さ30メートルの風力発電帰台風で倒壊/平良市狩俣の西平安名崎 琉球新報、2002年9月8日
- ^ CO2削減効果8600トン 新エネ社、風力発電4基完成 琉球新報、2008年6月6日
関連記事
編集外部リンク
編集- 観光情報 西平安名岬 宮古島観光協会