西平井 (流山市)
日本の千葉県流山市にある地名
西平井(にしひらい)は、千葉県流山市にある地名。郵便番号は270-0156[2]。
西平井 | |
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西平井(交差点付近) | |
北緯35度50分46.43秒 東経139度54分8.45秒 / 北緯35.8462306度 東経139.9023472度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 千葉県 |
市町村 | 流山市 |
人口 | |
• 合計 | 6,119人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
270-0156[2] |
市外局番 | 04[3] |
ナンバープレート | 野田 |
地理
編集流山市の南部に位置する。地域内にボーイスカウトの森がある。1998年度から2016年度まで、隣接する鰭ケ崎地区とともに市が土地区画整理事業を行っていた。
地価
編集住宅地の地価は、2015年(平成27年)1月1日の公示地価によれば、西平井字谷新田476番4の地点で12万5000円/m2となっている。[4]
沿革
編集- 1869年(明治2年) 葛飾県葛飾郡西平井村となる。
- 1871年(明治4年) 廃藩置県により印旛県葛飾郡西平井村となる。
- 1873年(明治6年) 県の統合及び、郡の分割により千葉県東葛飾郡西平井村となる。
- 1889年(明治22年) 東葛飾郡流山町、鰭ケ崎村、加村、木村、三輪野山村と合併し、東葛飾郡流山町大字西平井となる。
- 1951年(昭和26年)4月1日 八木村、新川村と合併し、東葛飾郡江戸川町大字西平井となる。
- 1952年(昭和27年)1月1日 江戸川町が流山町に改称。再び、東葛飾郡流山町大字西平井となる。
- 1967年(昭和42年)1月1日 市制施行により、流山市大字西平井となる。
- 2019年(令和元年)10月 区画整理が行われ、大字西平井が西平井一丁目、二丁目、三丁目、大字西平井へとそれぞれ新設分離され、住所変更が行われた。また、同時に鰭ヶ崎二丁目、思井一丁目の一部も区画整理、住所変更が行われ新設後の西平井二丁目に編入された[5][6]。なお区画整理後の郵便番号は変わらず、全域で「270-0156」となっている。2021年10月をもって、旧住所宛の郵便物の配達を終了。
小字
編集西平井には25の小字が存在する。ここでは北から順に列挙する。
- 谷新田(西部は昭和期に流山九丁目、北部は昭和期に平和台三丁目に編入)
- 横枕(北部は昭和期に平和台三丁目に編入)
- 道合(北部は昭和期に平和台四丁目に編入)
- 入谷津(北部は昭和期に平和台四丁目に編入)
- 二階畑
- 中堤
- 四斗蒔
- 西下
- 十二相
- 根郷
- 堂面
- 下塚田
- 町田
- 前谷津
- 根郷前
- 柳田(西部が昭和期に流山九丁目に編入)
- 沖田
- 槐戸
- 広田
- 向地
- 大崎
- 辻前
- 羽中
- 大境
- 釘貫
消滅した小字
- 二ヶ谷(全域が昭和期に流山四丁目・平和台二丁目に編入)
- 上溜(全域が昭和期に平和台二丁目に編入)
- 大原(全域が昭和期に平和台四丁目に編入)
- 駒形(全域が昭和期に平和台四丁目に編入)
- 馬場(全域が昭和期に平和台四丁目に編入)
- 宮本(全域が昭和期に平和台四丁目に編入)
- 二ヶ谷羽中(全域が昭和期に平和台二・三丁目に編入)
- 上多下(全域が昭和期に平和台二・三丁目に編入)
- 大原下(全域が昭和期に平和台二・三・四丁目に編入)
- 庚塚(全域が昭和期に平和台四丁目に編入)
世帯数と人口
編集2021年(令和3年)6月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
大字 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
西平井(大字・一丁目・二丁目・三丁目の合計) | 2,479世帯 | 6,119人 |
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7][8]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 流山市立流山小学校 | 流山市立南部中学校 |
交通
編集東武バスの西柏09系統が地区内を走行し2つの停留所があるほか、流鉄流山線が平和台 - 鰭ヶ崎間で西平井南西部付近を通過しており、西平井二丁目の東部付近をつくばエクスプレスが通っている。いずれも鉄道駅はない。
流鉄は過去に信号場設置を計画していたが、輸送状況が落ち込み計画は幻となった(現在[いつ?]でも線路の隣に線路1本分の土地が残されているのはこのためである[要出典])。
施設
編集- ボーイスカウトの森 - 西平井字大崎
- 本覚寺 - 西平井字根郷
脚注
編集- ^ a b 令和3年6月1日現在住民基本台帳人口流山市
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2024年1月15日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年11月28日閲覧。
- ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
- ^ https://www.city.nagareyama.chiba.jp/life/1001891/1001892/1022207.html
- ^ https://www.japan-database.jp/info_address/infoaddress20201031.html
- ^ “流山市立小学校通学区域 地番別”. 流山市 (2017年9月15日). 2017年11月28日閲覧。
- ^ “流山市立中学校通学区域 地番別”. 流山市 (2017年9月15日). 2017年11月28日閲覧。