西岡 広吉(にしおか こうきち、1893年9月2日- 1961年3月22日)は、日本の内務官僚政治家。公選による初代の岡山県知事を務めた。

西岡広吉

来歴・人物

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1893年山口県柳井市で生まれる。1924年に東京帝國大学(現・東京大学)を卒業し、官選の岡山福岡県知事を務めた。 1947年の第一回岡山県知事選挙に当選。同年12月に岡山県内で行われた昭和天皇の戦後巡幸では、随行役を務めた[1]。 その後は、県知事を1期4年務めた。1961年3月22日、胃癌のため67歳で逝去。

脚注

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  1. ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、100頁。ISBN 978-4-10-320523-4 

関連項目

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公職
先代
新設
  岡山県知事
公選第初代:1947年 - 1951年
次代
三木行治
官職
先代
安積得也
  岡山県知事
官選第31代:1946年
次代
豊島章太郎
先代
野田俊作
  福岡県知事
官選第38代:1946年 - 1947年
次代
岩重隆治