西加納町
日本の岐阜県稲葉郡にあった村
西加納町(にしかのうちょう)は、かつて岐阜県稲葉郡に存在した町である。
にしかのうちょう 西加納町 | |
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廃止日 | 1897年4月1日 |
廃止理由 |
合併 西加納町、東加納町、下加納村 → 加納町 |
現在の自治体 | 岐阜市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 岐阜県 |
郡 | 稲葉郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
1,174人 (震災誌[1]、1891年) |
西加納町役場 | |
所在地 | 岐阜県稲葉郡西加納町 |
ウィキプロジェクト |
歴史
編集- この地域は美濃国厚見郡であった。
- 1601年(慶長6年) - 徳川家康の命により中山道が整備され、加納宿が設置される。
- 1601年(慶長6年) - 岐阜城が破却され、加納城が築城される。加納城は加納藩主の居城となる。
- 江戸時代、加納は中山道の宿場町と加納城の城下町の両方の特徴をもった町となり、加納藩領であった。
- 1868年(明治元年) - 加納には24の町(本町1 - 9丁目、加納1 - 5丁目、加納長刀堀、天神町、魚屋町、田町、七軒町、広江町、新町、柳町、安良町、八幡町)が存在した。
- 1883年(明治16年) - 旧加納宿のうち、加納1 - 5丁目、加納長刀堀が合併し発足。
- 1889年(明治22年)7月1日 - 町村制により西加納町が発足。
- 1897年(明治30年)4月1日[2] - 厚見郡、各務郡、方県郡の一部が合併して稲葉郡となる。
- 1897年(明治30年)4月1日 - 東加納町、下加納村と合併し加納町が発足。同日西加納町廃止。
旧跡・観光・特産品
編集脚注
編集参考文献
編集- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。
- 『岐阜県町村合併史』、1961年。
- 『角川日本地名大辞典21岐阜県』角川書店、1980年。