西シドニー国際空港 (: Western Sydney Airport) は、オーストラリアニューサウスウェールズ州シドニー郊外、バジェリーズ・クリーク英語版で建設中の空港である。2026年12月の開港を予定している。

西シドニー空港
Western Sydney Airport
建設中の空港 (2021年)
IATA: WSI[1]ICAO: YSWS
概要
空港種別公共
所在地オーストラリア
ニューサウスウェールズ州
バジェリーズ・クリーク英語版
供給都市en:Western Sydney / シドニー
標高 ft / 80 m
座標南緯33度52分46秒 東経150度44分23秒 / 南緯33.87944度 東経150.73972度 / -33.87944; 150.73972座標: 南緯33度52分46秒 東経150度44分23秒 / 南緯33.87944度 東経150.73972度 / -33.87944; 150.73972
地図
WSIの位置(シドニー内)
WSI
WSI
WSIの位置(オーストラリア内)
WSI
WSI
滑走路
方向 全長 表面
m ft
05/23 3,700 12,139 アスファルト

カンタス航空の女性パイロットであったナンシー=バード・ウォルトン英語版[2]の名前をとり、ナンシー=バード・ウォルトン空港 (: Nancy Bird Walton Airport) という別称も付けられた。

概要

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建築工事中のターミナル (2022年9月)

1919年に開港したシドニー国際空港は、世界でも最も古い空港に分類され、市街地の開発に制限を与えてきた。1995年以降、騒音問題による夜間飛行制限英語版が実施されており[3]、新空港の建設が長期にわたって議論されてきた。

2014年4月に、シドニー中心部から西方に44kmのバジェリーズ・クリーク英語版に予定地が決定、2018年9月に建設工事が始まった。

旅客ターミナルの設計は、ザハ・ハディッドらによる共同案に決まった[4]

空港周辺で開発されるエアトロポリス(空港都市)は、ブラッドフィールド (: Bradfield) と名付けられた[5]

空港連絡道路などの建設も進められている。

関連項目

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脚注

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外部リンク

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