補陀洛寺 (京都市)
京都市左京区に所在する天台宗寺院
補陀洛寺(ふだらくじ)は、京都市左京区にある天台宗の寺院。山号は如意山。本尊は阿弥陀三尊。小野小町終焉の地と伝わり、「小町寺」の通称で知られる。
補陀洛寺 | |
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所在地 | 京都府京都市左京区静市市原町1140 |
位置 | 北緯35度05分07.1秒 東経135度45分42.4秒 / 北緯35.085306度 東経135.761778度座標: 北緯35度05分07.1秒 東経135度45分42.4秒 / 北緯35.085306度 東経135.761778度 |
山号 | 如意山 |
宗派 | 天台宗 |
本尊 | 阿弥陀三尊 |
創建年 | 伝・天徳3年(959年) |
別称 | 小町寺 |
札所等 | 通称寺の会(小町寺) |
法人番号 | 3130005001911 |
歴史
編集当寺は、天徳3年(959年)の創建とされ清原深養父が建立した補陀洛寺の名を継いだものと伝える[1]。
小野小町が晩年をこの地で過ごしたという伝説があり、小野小町終焉の地と伝える[1]。
当寺には、小野小町90歳の頃の姿という小町老衰像の他、小町が亡くなってから風化するまでの様子を描いた「小野三相図」や小町18歳絵像、深草少将絵像等が安置されている[1]。
小町を葬ったとされる場所には、亡骸から生えてきたというススキ、小町穴芽(あなめ)の薄がある[1]。小町の髑髏が置かれており、目の部分の穴からススキが生えていたのだという。
境内
編集前後の札所
編集- 通称寺の会(小町寺)
所在地
編集- 京都府京都市左京区静市市原町1140