街並みの美学
建築家・芦原義信の著書
概要
編集戦後日本の都市・街に関する書籍で最もポピュラーなものの一つである。
この書籍では「地と図」「内部と外部」といったことから丁寧に解説されている。パリ、ブラジリアなどの街を紹介し,街並みや建築空間について述べている。
芦原はこの書籍で第33回毎日出版文化賞(人文・社会部門)を受賞した。なお1990年3月9日に同時代ライブラリーの1冊として再発行され[1]、2001年4月16日には岩波現代文庫の1冊として再発行されている[2]。
岩波現代文庫版では扉から目次までをi頁からv頁としており[3]、本文は第1部の中扉を1頁とし301頁まで存在する[4]。以上は縦書きであるが[3][4]、巻末に横書きで参考文献が13頁まで掲載されており[5]、扉及び目次と本文(各部の中扉を含む)の間に挿入された1頁そして本文(各部の中扉を含む)と参考文献の間に挿入された2頁を合計し計322頁からなる[2]。
目次
編集参考文献
編集- 芦原義信 著 『街並みの美学』(岩波現代文庫版)岩波書店、2001年4月16日第1刷発行、ISBN 4-00-600049-9