行方均 (アメリカ文学者)
行方 均(なめかた ひとし、1947年 - )は、日本のアメリカ文学者、翻訳家。首都大学東京名誉教授。
1976年明治大学大学院修士課程修了。東京都立短期大学助教授、教授、首都大学東京教授。2012年3月退官、首都大学東京名誉教授。 アメリカ黒人文学、都市伝説などを研究、翻訳する。
著書
編集単著
編集- 『記憶の語りと語りの記憶』(アーネスト・J・ゲインズ、デイヴィッド・ブラッドリー、リチャード・ライト、南雲堂フェニックス) 2005.12
共著
編集- 『英米文学と言語』(ホメロス社) 1990.7
- 『世界の黒人文学 アフリカ、カリブ、アメリカ』(鷹書房弓プレス) 2004.4
- 『黒人研究の世界』(青磁書房) 2004.6
- 『エスニック研究のフロンティア』(多民族研究学会) 2014.3
共編著
編集翻訳
編集- 『チョーキング・ドーベルマン アメリカの「新しい」都市伝説』(ジャン・ハロルド・ブルンヴァン、新宿書房) 1990.3
- のち改題『ドーベルマンに何があったの? - アメリカの「新しい」都市伝説』1974.4
- 『メキシコから来たペット アメリカの「都市伝説」コレクション』(ブルンヴァン、松本昇共訳、新宿書房) 1991.2
- 『くそっ!なんてこった「エイズの世界へようこそ」はアメリカから来た都市伝説』(ブルンヴァン、新宿書房) 1992.7
- 『ヨーロッパ放浪記』下(マーク・トウェイン、松本昇共訳、彩流社、マーク・トウェインコレクション8B) 1996.9
- 『黒人文学と見えない都市 アメリカ / スイートホーム』(チャールズ・スクラッグズ、松本昇,福田千鶴子共訳、彩流社) 1997.10
- 『赤ちゃん列車が行く 最新モードの都市伝説』(ブルンヴァン、新宿書房) 1997.12
- 『影と行為』(ラルフ・エリスン、松本昇,松本一裕,山嵜文男共訳、南雲堂フェニックス) 2009.7
参考
編集- 『英語年鑑』[要文献特定詳細情報]