行元寺
千葉県いすみ市にある天台宗の寺院
行元寺(ぎょうがんじ)は、千葉県いすみ市にある天台宗の寺院。山号は東頭山。院号は無量寿院。本尊は阿弥陀如来。
行元寺 | |
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所在地 | 千葉県いすみ市荻原2136 |
位置 | 北緯35度18分44.3秒 東経140度17分21.9秒 / 北緯35.312306度 東経140.289417度座標: 北緯35度18分44.3秒 東経140度17分21.9秒 / 北緯35.312306度 東経140.289417度 |
山号 | 東頭山 |
院号 | 無量寿院 |
宗派 | 天台宗 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 849年(嘉祥2年) |
開山 | 慈覚大師円仁 |
正式名 | 東頭山無量寿院行元寺 |
文化財 |
銅造阿弥陀如来及び両脇侍立像 木造阿弥陀如来立像 絹本著色両界曼荼羅図 金銅竜文五鈷鈴 行元寺旧書院 |
公式サイト | 行元寺 |
法人番号 | 8040005016567 |
由緒
編集嘉承年間(848年 - 851年)円仁によって現在の大多喜町に創建されたと伝えられ、鎌倉時代初期現在のいすみ市荻原字茶田谷に移され、行元寺と改められたという。天正年間(1573年 - 1592年)現在地に移された。古くから天台宗の拠点のひとつとなり、江戸時代には江戸幕府から朱印状を与えられていた。
文化財
編集- 千葉県指定有形文化財
- 銅造阿弥陀如来及び両脇侍立像
- 木造阿弥陀如来立像
- 絹本著色両界曼荼羅図
- 金銅竜文五鈷鈴
- 行元寺旧書院
- いすみ市指定文化財
- 本堂
- 楼門
所在地
編集- 千葉県いすみ市荻原2136
参考文献
編集- 千葉県史編纂審議会 編 『千葉県史料』中世篇 諸家文書、行元寺文書 、P114-116、千葉県、1990年
- 若林 純 『房総の古刹・行元寺(ぎょうがんじ) : 波の伊八・等随・そして高松又八』、大法輪83(11)、P5-11、大法輪閣、2016年
関連項目
編集外部リンク
編集- 行元寺公式サイト - ウェイバックマシン(2005年2月6日アーカイブ分)
- ちばの文化情報コーナー/行元寺本堂
- ちばの文化情報コーナー/行元寺楼門