ボウ
ネクタイの一種
(蝶タイから転送)
ボウ(英語: bow)もしくは蝶ネクタイは、服飾用語としては、体(首、腰など)に巻き付けた1本の紐や細長い布の両端を、蝶結びにしたもの。
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1990年、ホルスト・ゲハン
衣服を留め合わせる技術としてはほかにボタン、ファスナーなどがあるが、それらより歴史は長い。そのほか、髪留めや、純粋に装飾として使われる。見た目が華やかなため、女性用の衣服やアクセサリーに特によく使われる。
ボウに結んだネクタイをボウタイ (bow tie, bowtie) と呼ぶ。これはネクタイの一種であり、男性のファッションである。襟下に挟むこともある。
ボウの種類
編集ボウは歴史が長いため、下記のような様々なタイプが存在する。
- ボウタイ(蝶ネクタイ)
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- ピアネス・タイ(クリップ・オン、プレ・タイド)
- 初めから結び型があって、首の側面や後ろ側で金具、マジック テープなどで止める。
- ツウ・タイ(バット・ボウ)
- 長い紐状のものを、 蝶型に手で結ぶ。
- バタフライタイ
- 蝶が羽を広げたような形のもの。フォーマル用。
- クラブボウタイ
- 結んだときに両翼が一直線になるもの。
- スクエアボウタイ
- クラブボウタイの幅が3cm以下のもの。
- チビタイ
- クラブボウタイの非常に小ぶりなもの。
- ポインテッドエンドボウタイ
- 先端が三角にとがった形のもの。パーティー用。
- シャルマンボウタイ
- 自分のサイズに合わせて、ハサミで切って結ぶもの。