蛇池(へびいけ)は、神戸市北区山田町中にあるため池

概要

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長坂山397mの北北東の約1kmに位置する周囲では比較的大型の山池。長坂山山麓の丘陵地帯の雑木林の中にある。本堤は北北西に向き堤直下にまで田畑があり、山田町中一帯の田畑に農業用水を供給している。

伝説

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その昔、山田川南岸にある城山の城主には美しい娘がいた。ある日、ひとりの若者が娘に結婚を申し込んだ。城主は若者の申し出を断ったが、いつの間にか娘は姿を消してしまった。いったん姿を消したものの、その後娘はしばしば里帰りしたが、城主がいくら警戒を厳重にしても、いつの間にか娘は再び姿を消してしまう。実は若者は城山の南側にある山池のであり、娘は蛇にみいられたのであった。娘が姿を消すときには、城から延々と狐火の列が池まで帰っていったという。以降、この池は蛇池と呼び習わされている[1]

交通アクセス

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近在情報

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参考文献

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  • 『山田村郷土誌』(山田郷土史編纂委員会 昭和54年)

脚注

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  1. ^ 「山田郷土誌(第2篇)」(山田郷土史編纂委員会 昭和54年、神戸市中央図書館)

関連項目

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