東萊温泉
大韓民国釜山広域市東萊区にある温泉
(虚心庁 (韓国)から転送)
東萊温泉(동래온천、東萊溫泉、トンネおんせん)は大韓民国の釜山広域市東萊区にある温泉。
新羅時代から王族が利用したといわれる歴史ある温泉で、大都市の奥座敷になっているなど、日本の有馬温泉と共通点がある。
近くには釜山大学校や金剛公園がある。
歴史
編集三国遺事には、683年の記事に新羅の宰相が東萊温泉に入浴した記事が載っている。東国与地勝覧(1481年編纂)の中に、新羅王がしばしば入浴のために行幸したとの記載がある。
他に「白鶴伝説」も伝わる。当地にかつて田んぼがあった。足を折った鶴が飛来し3日間休養の後、飛び去った。飛び去った跡には湯が湧いていたという[1]。
泉質
編集- 単純食塩泉(マグネシウム多し)
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編集ギャラリー
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足浴場
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ホテル農心
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