蘭庭 明玉禅尼(らんてい みょうぎょくぜんに、延文元年(正平11年)[1](1356年) - 嘉吉2年7月20日(1442年8月25日))は、南北朝時代から室町時代の大名・伊達政宗の妻[1]。輪王寺殿とも。
石清水八幡宮検校善法寺通清の娘[2]。足利義満の母紀良子の妹[1]。伊達氏宗を生む[1]。晩年、陸奥国伊達郡に輪王寺(後、仙台市に移転)を創建[2]。