藤野 裕子(ふじの ゆうこ、1976年[1] - )は、日本歴史学者早稲田大学文学学術院准教授[2]。専門は日本近代史。

藤野裕子
人物情報
生誕 1976年
出身校 早稲田大学大学院文学研究科
学問
活動地域 日本
研究分野 日本近現代史
研究機関 早稲田大学文学学術院
博士課程指導教員 安在邦夫
学位 博士(文学)
公式サイト
https://mayonaka-hokou.hatenablog.com/
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人物

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早稲田大学大学院文学研究科博士課程。2012年「近代日本都市暴動の民衆史的研究」で文学博士。大学院では安在邦夫に師事。大学院在籍中にハーバード大学客員研究員としてアメリカに留学。早稲田大学東アジア法研究所助手、早稲田大学文化構想学部社会構築論系助手、早稲田大学文学学術院助教を経て、東京女子大学現代教養学部准教授となる。専門は日本近代史。早稲田大学東アジア法研究所研究所員も務める。2016年、『都市と暴動の民衆史―東京・1905-1923年』で第42回藤田賞を受賞[3]。2021年4月より現職。

ほぼ毎月1回、学術書の著者へのインタビュー等を「真夜中の補講」と題してツイキャスで配信している(外部リンク参照)。

著書

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  • 『都市と暴動の民衆史 東京・1905-1923年』(有志舎) 2015年
  • 『民衆暴力 - 一揆・暴動・虐殺の日本近代』(中公新書) 2020年 ISBN 978-4-12-102605-7

部分執筆

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  • 『暴力の地平を超えて - 歴史学からの挑戦』(青木書店) 2004年
  • 『館林市史資料編6 近現代II 鉱毒事件と戦争の記録』(館林市史編さん委員会共著、館林市) 2010年
  • 『震災・核災害の時代と歴史学』 (歴史学研究会共著、青木書店) 2012年
  • 『歴史学のアクチュアリティ』(歴史学研究会共著、東京大学出版会) 2013年
  • 『館林市史資料編5 近現代I 近代館林の歩みと社会』(館林市史編さん委員会共著、館林市) 2014年

共編

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  • 『牧原憲夫著作選集 上巻 明治期の民権と民衆』(牧原憲夫、戸邉秀明共編、有志社) 2019年9月 ISBN 978-4-908672-33-0
  • 『牧原憲夫著作選集 下巻 近代日本の文明化と国民化』(牧原憲夫、戸邉秀明共編、有志社) 2019年9月 ISBN 978-4-908672-34-7

脚注

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  1. ^ 藤野裕子『都市と暴動の民衆史―東京・ 1905-1923年』要旨(後藤・安田記念東京都市研究所)
  2. ^ 早稲田大学研究者データベース
  3. ^ 藤野裕子先生(史学専攻)が藤田賞を受賞(東京女子大学)

外部リンク

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