藤本万太郎
日本の経営者
藤本 万太郎(ふじもと まんたろう、1953年1月2日 - )は、日本の経営者。新日本理化元代表取締役社長。日本石鹸洗剤工業会理事、日本化学工業協会審議委員なども務めている。
ふじもと まんたろう 藤本 万太郎 | |
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生誕 |
1953年1月2日(71歳) 山口県 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 山口大学経済学部卒業 |
職業 |
新日本理化元代表取締役社長 同社代表取締役社長執行役員 可塑剤工業会長 日本石鹸洗剤工業会理事 |
経歴・人物
編集1953年、山口県生まれ。1975年(昭和50年)3月に山口大学経済学部を卒業する。
1980年(昭和55年)4月に新日本理化に入社。1998年(平成10年)6月に同社オレオ販売部長、2002年(平成14年)10月に同社管理本部長、2003年(平成15年)6月に同社取締役管理本部長、同年7月に同社取締役総合企画本部長 兼 管理本部長を歴任。2004年(平成16年)6月に同社代表取締役社長に就任した。2016年(平成28年)同社代表取締役社長執行役員を務めている[1][2]。
2006年(平成18年)4月に可塑剤工業会長に就任[3]。2014年(平成26年)日本石鹸洗剤工業会の理事に就任[4]。日本化学工業協会の審議委員でもある[5]。
実績・研究
編集日本石鹸洗剤工業会理事として、洗剤などの一般消費者向け製品は扱わないが、開発品は家具や家電等、身近な製品の素材に使われる物が主であり、主力の可塑剤は、樹脂製の壁紙などに柔軟性を与え、かつては天然油脂(今は石化原料)を分解して得たアルコールをもとに生産していたことを挙げ、油脂の用途に関しても幅広く、加工技術を応用し、それらを用いての新製品開発を重視している。また、パソコンの新型ハードディスクへの採用、回転摩擦を軽減する役目を持つ“流体軸受けオイル”にも目を向けている[4]。
脚注
編集出典
編集- ^ Ullet 新日本理化 東証1部
- ^ 社長役員の経歴 藤本 万太郎 − 新日本理化株式会社 取締役社長
- ^ 可塑剤インフォメーション No.20(2006年8月)
- ^ a b CLEAN AGE 244号 JSDA 役員紹介 ざっくばらん(18)(理事)藤本 万太郎 さん 日本石鹸洗剤工業会
- ^ “審議委員” (PDF). 一般社団法人 日本化学工業協会. 2018年2月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月12日閲覧。