藤本ますみ
日本の秘書学者
藤本 ますみ(ふじもと ますみ、1938年9月3日 - )は、日本の秘書学者。旧姓は、宮内。夫はエスペラント学者の藤本達生。
略歴
編集福井県生まれ。昭和女子大学短期大学部食物科卒業後、福井県勝山保健所の(栄養士)を経て、1966年より1974年6月まで梅棹忠夫の研究室秘書を務める。梅棹が、国立民族学博物館の初代館長に就任することになったため、退職。聖泉大学短期大学部(後に聖泉大学)助教授として、秘書関係科目を担当[1]。1989年より秘書教育研究会を発足させ、世話人として毎月の例会の運営に当たる。大阪工業大学にてビジネス・コミュニケーション関係科目を担当[2]。
著書
編集- 『ドナウの彼方で』中央公論社 1978年 のち文庫
- 『私たちの東欧記 ソビエトからブルガリアへ』日本放送出版協会 1981年
- 『知的生産者たちの現場』講談社 1984年 のち文庫
- 『こんな上司と仕事がしたい 知的生産時代の現場秘書学』ティビーエス・ブリタニカ 1985年
共編著
編集脚注
編集- ^ researchmap
- ^ 『法律事務職員業務必携マニュアル』著者紹介