藤原 貞則(ふじわら の さだのり)は、平安時代前期の貴族。藤原北家真夏、民部少輔・藤原濱雄の次男。官位は従五位下・丹波守。
民部大丞を経て、貞観19年(877年)陽成天皇の即位に伴って従五位下に叙爵する。その後時期は不明ながら丹波守を務めたという。
『日本三代実録』による。