藤井神社

愛知県大府市横根町にある神社

藤井神社 (ふじいじんじゃ) は、愛知県大府市横根町にある神社。旧社格は郷社

藤井神社
藤井神社の本殿 (2021年 (令和3年) 11月)
所在地 愛知県大府市横根町惣作20
位置 北緯35度0.0分58.7秒 東経136度59.0分1.0秒 / 北緯35.016306度 東経136.983611度 / 35.016306; 136.983611 (藤井神社)座標: 北緯35度0.0分58.7秒 東経136度59.0分1.0秒 / 北緯35.016306度 東経136.983611度 / 35.016306; 136.983611 (藤井神社)
主祭神 天照大御神、須佐之男命[1]
社格郷社[1]
地図
藤井神社の位置(愛知県内)
藤井神社
藤井神社
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祭神は天照大御神と須佐之男命。

概要

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六々村を集約する横根郷一帯の氏神として明治5年郷社に指定されるなど盛況極めた神社である。また、文化財に指定された社宝瓶子があり、三番叟山車などもある。

「藤井」というのは、藤の木のある井戸という意味であり、略して藤井と称されたことがこの神社の名前の由来となっている[2]

祭神

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文化財

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県指定文化財

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瓶子(へいじ)[3]
藤井神社の社宝。
鎌倉時代のものであり、「藤井宮大明神御酒瓶子」の印刻が施されている。
奉納社が藤井大明神であることと、御神酒を入れるものであること、肩の部分に刻印されている所に価値があるとされており、藤井神社の由緒を証明するものとされている[4]

市指定文化材

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山車[3]
藤井神社には現在3台の山車がある。広洲長浜から譲り受け、垂井を経由して持ち来たらされたという言い伝えがある。
中組の山車の制作年代は、江戸時代の安政6年と考えられている。裏板に墨書きが残されていた為信憑性が高い一方で、上述の長浜から譲り受けたという説とは一致しない。
この山車は藤井神社に近い3つの地域で管理されている[5]

脚注

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  1. ^ a b 藤井神社https://kotobank.jp/word/%E8%97%A4%E4%BA%95%E7%A5%9E%E7%A4%BEコトバンクより2024年6月27日閲覧 
  2. ^ 藤井神社”. fujiijinja.g1.xrea.com. 2021年11月29日閲覧。
  3. ^ a b 文化財”. 大府市公式ウェブサイト. 2021年11月29日閲覧。
  4. ^ 文化財 瓶子”. fujiijinja.g1.xrea.com. 2021年11月29日閲覧。
  5. ^ 藤井神社の山車”. fujiijinja.g1.xrea.com. 2021年11月29日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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