藤井 敏嗣(ふじい としつぐ、1946年12月6日 – )は、日本地球科学者。専門は、岩石学マグマ学学位は、理学博士東京大学・1975年)。東京大学名誉教授。

略歴

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この間、1976〜1977年に米国のカーネギー財団地球物理学研究所PD、1980〜1982年にカナダのアルバータ州立大学客員研究員を務めた。

諸活動

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2003年〜2017年に気象庁の火山噴火予知連絡会会長、2006年〜2008年に日本火山学会会長として活動した。その他に、文部科学省科学技術・学術審議会委員、国際火山学・地球内部化学協会(IAVCEI)副会長、日本地球惑星科学連合固体地球科学セクションプレジデント、中央防災会議「災害教訓の継承に関する専門調査会」委員、「火山情報等に対応した火山防災対策検討会」座長代理、「富士山ハザードマップ検討委員会」委員、「三宅島火山活動検討委員会」座長を歴任し、マグマ学や岩石学の第一人者として火山対策などの防災に貢献した。

受賞

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  • 2008年: 防災功労者防災担当大臣表彰
  • 2010年: 防災功労者内閣総理大臣表彰

脚注

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  1. ^ 学位論文要旨 - 東京大学学位論文データベース
  2. ^ “火山噴火予知連会長に石原和弘京都大名誉教授”. 産経新聞. (2017年6月20日). https://www.sankei.com/article/20170620-RZOXCR3BS5KUPCS53Y5HDQJMEI/ 2018年1月24日閲覧。 

外部リンク

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