藤井 キク(ふじい きく、安政2年(1855年) - 昭和11年(1936年[1])は、明治~昭和期の実業家。京都百貨店 藤井大丸の創始者[1]

ふじい きく

藤井 キク
生誕 安政2年(1855年
近江国
死没 昭和11年(1936年
国籍 日本の旗 日本
職業 百貨店経営
著名な実績 藤井大丸(百貨店)の創始者
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経歴

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近江の人[1]

明治2(1869)年、藤井太助と結婚[1]。翌、明治3(1870)年に、夫と呉服の行商を始める。これが、現在の藤井大丸の始まりとなる[2]

明治24(1891)年に、河原町四条上ルに藤井大丸呉服店を開き[1]、明治28(1895)年には、四条御旅町北側に4階建店舗を新築[2]した。

明治45(1912)年、現在の藤井大丸の場所である、四条寺町下ルに、鉄骨3階建の洋館を新築し移転[1][2]。なお、この頃には、既に百貨店化の計画があったようである[1]

昭和10年(1935年)4月1日に、株式会社藤井大丸の名称で百貨店経営を始めた[1][2]

出典

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  1. ^ a b c d e f g h 京都大事典 淡交社 1984.11 国立国会図書館書誌ID:000001713924
  2. ^ a b c d ABOUT 藤井大丸について”. 藤井大丸. 2020年1月31日閲覧。