蔵持 重裕(くらもち しげひろ、1948年4月 - )は、日本日本史学者。学位は、博士(文学)立教大学論文博士・1998年)(学位論文「日本中世村落社会史の研究」)[1]立教大学名誉教授。

略歴

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東京都足立区生まれ。東京都立京橋高等学校卒。1972年立教大学文学部史学科卒、新日本出版社に入る。1979年立教大学大学院修士課程修了、1982年一橋大学大学院経済学研究科博士課程後期退学。指導教官は永原慶二[2]

1983年まで一橋大学助手。1994年滋賀大学経済学部助教授、1998年教授、「日本中世村落社会史の研究」で立教大学より博士(文学)の学位を取得[3]。1999年立教大学文学部教授。2014年退職、名誉教授[1]池上裕子に師事した。

著書

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  • 『日本中世村落社会史の研究』校倉書房 歴史科学叢書 1996
  • 『中世村の歴史語り 湖国「共和国」の形成史』吉川弘文館 2002
  • 『声と顔の中世史 戦さと訴訟の場景より』吉川弘文館 歴史文化ライブラリー 2007
  • 『中世村落の形成と村社会』吉川弘文館 2007

共編著

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脚注

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  1. ^ a b 蔵持重裕先生の略歴と主要業績 (日本中世史特集号)」『史苑』第75巻第1号、2015年、254-260頁、doi:10.14992/00010802ISSN 03869318NAID 120005556835 
  2. ^ 昭和56年 学位授与・単位修得論文一覧」『一橋研究』第7巻第2号、一橋研究編集委員会、1982年、145-148頁、doi:10.15057/6280hdl:10086/6280ISSN 0286-861X 
  3. ^ 蔵持重裕『日本中世村落社会史の研究』 立教大学〈博士 (文学) 乙第161号〉、1998年。doi:10.11501/3135222NAID 500000156100https://doi.org/10.11501/3135222