葉住利蔵
日本の実業家、政治家
葉住 利蔵(はすみ りぞう、慶應2年7月6日(1866年8月15日) - 大正15年(1926年)9月14日)は、日本の実業家、政治家。上野国太田(現・群馬県太田市)出身。号は松堂。
葉住利蔵 はすみ りぞう | |
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生年月日 | 1866年8月15日 |
出生地 |
日本 上野国太田 (現・群馬県太田市) |
没年月日 | 1926年9月14日(60歳没) |
出身校 | 横浜商業学校卒業 |
前職 | 商家 |
所属政党 |
(無所属→) 立憲政友会 |
選挙区 | 群馬県郡部選挙区 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 1912年 - 1917年1月25日 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 1898年 - ? |
経歴
編集商家の長男として生まれた。明治18年(1885年)3月、横浜商業学校を卒業して帰郷し、家業に励んだ。
明治21年(1888年)、太田町商工会の設立に奔走し、会頭に推された。
明治31年(1898年)には新田銀行(現群馬銀行)を設立して頭取となり、同43年(1910年)には利根発電を設立して社長に就任し、電灯を太田に灯した。この間、同41年(1908年)には藪塚石材軌道(後の太田軽便鉄道、現東武桐生線)を開き、社長として運輸業の発展にも貢献した。
政界においては明治31年(1898年)から県会議員として2期つとめた。同45年(1912年)、群馬県郡部の第11回衆議院議員総選挙で当選し、立憲政友会の衆議院議員として2期6年間つとめる。晩年は新田郡教育会長をつとめ、金山図書館(市指定重要文化財)を設立するなど教育の振興にも尽力した。
大正15年(1926年)9月14日、病没。