萩野 なつみ(はぎの なつみ、1982年 - )は日本詩人。詩誌「Aa」[注釈 1]、「ガーネット」[注釈 2]同人。

経歴

編集

千葉県生まれ。2005年早稲田大学人間科学部卒業。在学中は児童文学研究会に所属。2010年から2011年にかけて「現代詩手帖」に投稿[1]

詩作を始めるきっかけとして、アンデルセン絵のない絵本』と、教科書に掲載されていた三好達治の詩との出会いを挙げている[2]

2017年、第一詩集『遠葬』にて第22回中原中也賞の候補となる。同書で第28回歴程新鋭賞を受賞。2021年、『トレモロ』で第26回中原中也賞および、第71回H氏賞の候補。

作品リスト

編集

脚注

編集

注釈

編集
  1. ^ 高塚謙太郎を発行人とする同人誌
  2. ^ 高階杞一を発行人とする同人誌。

出典

編集
  1. ^ シジンノチ -詩人の血ー | 早稲田大学 校友会”. www.wasedaalumni.jp. 2023年3月30日閲覧。
  2. ^ 「新鋭詩人2017 profile:アンケート」『現代詩手帖』2017年7月号(特集:新鋭詩集2017)、52ページ。

外部リンク

編集