荻窪タウンセブン(おぎくぼタウンセブン)は、東京都杉並区荻窪駅北口に所在するショッピングセンター

荻窪タウンセブン
Ogikubo Town Seven.
2024年撮影
地図
地図
店舗概要
所在地 167-0043
東京都杉並区上荻一丁目9-1
座標 北緯35度42分18.5秒 東経139度37分12秒 / 北緯35.705139度 東経139.62000度 / 35.705139; 139.62000 (荻窪タウンセブン)座標: 北緯35度42分18.5秒 東経139度37分12秒 / 北緯35.705139度 東経139.62000度 / 35.705139; 139.62000 (荻窪タウンセブン)
開業日 1981年9月30日[1]
正式名称 荻窪タウンセブンビル荻窪駅ビル(大規模小売店舗名)
施設管理者 荻窪商事株式会社
中核店舗 西友
営業時間 10 - 21時(レストラン街11 - 22時)
前身 荻窪新興商店街
最寄駅 荻窪駅
外部リンク http://www.town7.net/
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概要

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前身は戦後間もない1946年(昭和21年)、2023年現在のタウンセブンの場所に出来た闇市から発展した「荻窪新興商店街」で、新興マーケットとも呼ばれた[2]。木造の建物が立ち並んでいたため火災が多く、また店舗群が老朽化したため、商店街の場所に新しくビルを建て、そこに新興商店街の店舗が入居した。これがタウンセブンビルである。110の専門店が軒を連ねる。

1981年(昭和56年)に、新興マーケットの跡地に2023年現在の半分の規模でオープン。新興商店街の店舗が入居するとともに、隣接地にあった西友荻窪店がタウンセブンの3-5階に移転。西友荻窪店の建物があった場所に残りのフロア(西側半分)を建設し、西友荻窪店が増床する形で入居して2023年現在の形となった。

新興商店街時代から荻窪商事株式会社が運営を行っている。

テレビCMの放映は開店より一度も行っていない。ただし、一時期のみ、かつてTBSラジオにおいてラジオCM放送が行われていた(1本の放送で20秒間)[3]

沿革

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  • 1946年 - 荻窪駅北口に荻窪新興商店街が誕生する。
  • 1979年 - タウンセブンビルの建設を開始する。新興商店街の一部店舗は近く(青梅街道向かい、天沼三丁目)の仮店舗にて営業する。
  • 1981年 - タウンセブンビル完成、新興商店街の店舗が入居、また、近接していた西友荻窪店が移転、入居する。
  • 1985年 - 安全のため、スプリンクラー設備設置。
  • 1991年 - エレベーターガールが廃止され、エレベータ内の自動放送に変更される。
  • 2004年 - 開店以来エスカレーターで流れていた「タウンセブンのテーマ曲(曲名不明)[4]」が廃止される。
  • 2005年 - エレベーターの着階を案内する放送が更新。お手洗いの改修工事が行われ、和式トイレが廃止されて洋式ウォシュレット付きに変更、1階の一部に車椅子対応トイレが新設された。
  • 2010年
8月1日 - この日をもって店内改装のため営業終了[5]
10月7日 - 改装工事終了により営業再開、タウンセブンポイントカードが誕生した。一部店舗が新規オープンし、ロゴもベースはそのままに色が緑から茶色へ変更、名前もカタカナから英字(タウンセブン→TOWN SEVEN)へ変更された(ただし、ルミネとの連絡通路などの一部には従来のカタカナ・緑基調のロゴも併存)。
  • 2013年 - 「タウンセブンのテーマ曲(曲名不明)」の復活を望む声が多数寄せられていたことを受け、約9年ぶりに復活。営業日の17時の時報で一度のみ流されている[6]。復活後はエスカレーターに加え、専門店街でも流される。
  • 2016年
3月26日 - 開業時から使用されているエレベーターの老朽化により、更新工事を開始。1機ごとに行い、同年12月に完了。
3月1日 - 二度目の店舗リニューアルオープン。
7月 - 西友フロア部分のリニューアル工事。西友直営売り場の営業は継続中だが、テナントの一部(和真メガネ等)は仮設店舗で営業。
9月 - 西友フロア部分のリニューアル工事完了。5階に無印良品、6階の西友直営売り場側にノジマと和真メガネが入る。

売り場

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専門店街は地下1階〜2階および6階・7階の半分のフロアで、残りの半分及び3階〜5階の全フロアは西友荻窪店である。隣接するルミネ荻窪店とは1階・7階を除く各階にて連絡通路が存在する。フロア名称は2010年のリニューアル時に一新した。

  • 地下1階・生鮮市場(旧・にぎわいの街) - 野菜、果物、生鮮、乾物、総菜など
  • 1階・Daily Goods(旧・ふれあいの街) - パン、寿司、お茶、カメラ、服飾(婦人)、靴、アクセサリ、薬局など
  • 2階・Ladies Fashion(旧・おしゃれな街) - 雑貨、服飾(婦人物)など
  • 3階は西友(主に婦人服)
  • 4階は西友(主にベビー服、子供服、紳士服)
  • 5階は西友(主に生活用品、衛生用品)
  • 6階・Hobby & Relax(旧・きままな街) - 書籍、玩具、模型、文房具、スポーツ用品、眼鏡など
  • 7階・Hobby & Relax(旧・くつろぎの街) - レストラン街、100円ショップサイゼリヤ、理髪店
  • 8階・屋上広場(旧・ちびっこひろば) - 無料・有料遊具や神社があり。荻窪商事株式会社本社も8階にある。
    オープン当初は、各フロアは「…の街」ではなく「…の街角」と名づけられていた。

出典

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  1. ^ タウンセブンビル完成 - 1981年”. タウンセブンの歴史. 荻窪タウンセブン. 2015年8月23日閲覧。
  2. ^ 荻窪新興商店街 新興マーケット 1946~81年”. タウンセブンの歴史. 荻窪タウンセブン. 2015年8月23日閲覧。
  3. ^ 1995年のサマーセール音源
  4. ^ 歌詞の一部には1階のキャッチフレーズである「ふれあいの街」が入る
  5. ^ 一部店舗は8月15日まで、一部食品店舗は9月10日まで営業した。なお、西友荻窪店および屋上の「ちびっこひろば」は改装中も通常営業した。
  6. ^ 荻窪タウンセブン”. タウンセブン. タウンセブン公式ツイッター。今日もあの曲は夕方5時に放送中!. 2016年5月12日閲覧。

外部リンク

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