荷知王
荷知王(はじおう、生没年不詳)は、大加耶の第6代王(在位:不詳)。
荷知王 | |
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大加耶 | |
第6代国王 | |
王朝 | 大加耶 |
生年 | 不詳 |
没年 | 不詳 |
荷知王 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 하지왕 |
漢字: | 荷知王 |
発音: | {{{nihonngo-yomi}}} |
日本語読み: | はじおう |
治世
編集弁韓は3世紀に伽耶諸国と呼ばれる小国家群となり、初期は金官、5世紀後半には大伽耶が盟主となった[1]。東アジアの海上交通の要衝という地理的特徴を生かし、倭国や中国とも交流し、479年に「加羅国王荷知」が中国南朝斉に朝貢して、「輔国将軍・加羅国王」に冊封された。しかし新羅と百済の狭間にあって翻弄される伽耶諸国は562年に新羅に滅ぼされた[1]。
脚注
編集- ^ a b 伊藤一彦『7世紀以前の中国・朝鮮関係史』法政大学経済学部学会〈経済志林 87 (3・4)〉、2020年3月20日、169-170頁。
参考文献
編集- 「アジア人物史 2」集英社、2023年