荒木正純
略歴
編集東京教育大学大学院博士課程中退。東京教育大学文学部助手、静岡大学講師を経て) 1973年に筑波大学助教授、のち教授。 1995年、「ホモ・テキステュアリス」で筑波大学文学博士。2009年、定年退官、名誉教授、白百合女子大学教授。
著書
編集- 『ホモ・テキステュアリス 二十世紀欧米文学批評理論の系譜』(法政大学出版局) 1997
- 『芥川龍之介と腸詰め 「鼻」をめぐる明治・大正期のモノと性の文化誌』(悠書館) 2008
- 『「羅生門」と廃仏毀釈 芥川龍之介の江戸趣味と実利主義の時代』(悠書館) 2010
- 『『荒地』の時代 アメリカの同時代紙からみる』(小鳥遊書房) 2019
共編・監修
編集翻訳
編集- 『ことばの美学』(ヴァーノン・リー、栗原裕共訳、大修館書店) 1975
- 『ディコンストラクション』(クリストファー・ノリス、富山太佳夫共訳、勁草書房) 1985
- 『宗教と魔術の衰退』(キース・トマス、法政大学出版局、叢書・ウニベルシタス) 1993
- 『驚異と占有 新世界の驚き』(スティーヴン・グリーンブラット、みすず書房) 1994
- 『ナチュラリスト』(エドワード・O・ウィルソン、法政大学出版局) 1996
- 『魔女と魔術の事典』(ローズマリ・エレン・グィリー、松田英共監訳、原書房) 1996
- 『シェイクスピア人名事典』(ピーター・ケネル, ハミシュ・ジョンソン、東洋書林) 1997
- 『悪夢の世界 ホラー小説誕生』(クリストファー・フレイリング、田口孝夫共訳、東洋書林) 1998
- 『地球の子供たち 人間はみな〈きょうだい〉か?』(マーク・シェル、村山敏勝, 橘亜沙美共訳、みすず書房) 2002
- 『食物中毒と集団幻想』(メアリー・キルバーン・マトシアン、氏家理恵共訳、パピルス) 2004
- 『死を考える事典』(グレニス・ハワース, オリヴァー・リーマン編、監訳、幸野良夫, 武井摩利訳、東洋書林) 2007
- 『世界神話大図鑑 神話・伝説・ファンタジー』(アリス・ミルズ監修、翻訳監修、東洋書林) 2009
- 『バイオフィーリアをめぐって』(スティーヴン・R・ケラート, エドワード・O・ウィルソン編、時実早苗, 船倉正憲共訳、法政大学出版局、叢書・ウニベルシタス) 2009
- 『シェイクスピア百科図鑑 生涯と作品』(A・D・カズンズ監修、田口孝夫共監訳、悠書館) 2010
- 『樹木讃歌 - 樹木と人間の文化誌』(ノエル・キングズベリー、アンドレア・ジョーンズ写真、佐藤憲一, 松田幸子, 江口真規共訳、悠書館) 2015
参考
編集- 教員紹介 荒木正純教授 - 白百合女子大学