草光 信成(くさみつ のぶしげ、1892年4月5日 - 1970年12月21日)[1][2]は、日本の洋画家。
島根県出雲市出身[2]。1916年東京美術学校(現在の東京芸術大学)卒[2]。和田三造に師事した[2]。1916年の第4回帝展に出品した「簾の影」が初入選した[2]。その後、1927年に「四人の子等」、1928年に「立像」で2年連続帝展特選を受賞した[2]。1930年に「前庭」でも帝展特選を受賞した[2]。
1936年ベルリンオリンピックの芸術競技の絵画種目に、「スタート」「用意」という作品を出品した[3]。
1938年には従軍画家として中国に赴任した[2]。
1950年には新世紀美術協会の創立に参画し、その委員を務めた[1][2]。