茨城県道307号岩瀬停車場線
日本の茨城県の道路
茨城県道307号岩瀬停車場線(いばらきけんどう307ごう いわせていしゃじょうせん)は、茨城県桜川市内を通る県道で、東日本旅客鉄道(JR東日本)水戸線岩瀬駅と国道50号を連絡する道路である。
一般県道 | |
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茨城県道307号岩瀬停車場線 | |
総延長 | 0.524 km |
実延長 | 0.524 km |
制定年 | 1959年10月14日 |
起点 | 茨城県桜川市 岩瀬駅 |
終点 | 茨城県桜川市 岩瀬駅入口交差点 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道50号 |
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概要
編集JR岩瀬駅前ロータリーから北上し、国道50号岩瀬バイパスに接続する延長約0.5kmの停車場県道で、駅前から終点まで、整備された直線形の街路となっている。県道指定区間は、都市計画道路 岩瀬駅前富谷線の国道50号以南の区間に相当する。県道ではあるが、電線共同溝により電線が地中化された岩瀬駅前の一部区間については、桜川市によって管理されている[1]。
路線データ
編集歴史
編集1959年(昭和34年)10月14日、新たな県道として西茨城郡岩瀬町大字岩瀬の岩瀬停車場を起点とし、二級国道前橋水戸線(旧道国道50号、市道に降格)交点を終点とする区間を本路線とする県道岩瀬停車場線として茨城県が県道路線認定した。 1995年(平成7年)に整理番号307となり現在に至る。
年表
編集- 1889年(明治22年)1月16日:岩瀬駅が開業する。
- 1920年(大正9年)4月1日:
- 1959年(昭和34年)10月14日:現在の路線が路線認定される(図面対象番号271)[6]。
- 1964年(昭和39年)7月3日:車両制限令第5条1項[注釈 2]に基づく指定(路線対象番号271 岩瀬停車場線:岩瀬駅 - 国道50号線交点)を受ける[7]。
- 1980年(昭和55年)2月22日:都市計画道路 岩瀬駅前富谷線の都市計画決定について建設大臣認可(建設省告示第174号)[4]。
- 1984年(昭和59年)3月15日:西茨城郡岩瀬町大字岩瀬地内(旧国道50号 - 国道50号岩瀬バイパス)の新設区間(286 m)を編入[8]。
- 1984年(昭和59年)8月13日:西茨城郡岩瀬町大字岩瀬地内(旧国道50号 - 国道50号岩瀬バイパス)の新設区間(286 m)を供用開始[9]。
- 1995年(平成7年)3月30日:整理番号327から現在の番号(整理番号307)に変更される[10]。
- 2006年(平成18年)12月1日:桜川市犬田(岩瀬駅) - 同市岩瀬(旧国道50号)の駅前通りの一部区間(約0.2 km)が桜川市の管理下となる[1]。
- 2007年(平成19年)3月5日:桜川市犬田(岩瀬駅) - 桜川市岩瀬(旧国道50号)の駅前通りの一部区間を電線共同溝を整備すべき道路に指定[11]。
- 2008年(平成20年):駅前通り拡幅、駅前ロータリー工事開始
- 2009年(平成21年)7月25日:拡幅、ロータリー工事完成[12]
- 2019年(令和元年)9月24日:桜川市岩瀬字山王(旧国道50号) - 同市西桜川1丁目(国道50号交点)の区間を電線共同溝を整備すべき道路に指定[13]。
道路施設
編集- 桜川大橋(桜川、桜川市岩瀬 - 西桜川1丁目・東桜川1丁目)
地理
編集通過する自治体
編集交差する道路
編集- 国道50号(桜川市西桜川1丁目 / 東桜川1丁目)
沿線
編集脚注
編集注釈
編集- ^ 幅員、曲線半径、こう配その他道路の状況により最大積載4トンの普通貨物自動車が通行できない区間。
- ^ 市街地を形成している区域(以下「市街地区域」という。)内の道路で、道路管理者が自動車の交通量がきわめて少ないと認めて指定したもの又は一方通行とされているものを通行する車両の幅は、当該道路の車道の幅員(歩道又は自転車歩行者道のいずれをも有しない道路で、その路肩の幅員が明らかでないもの又はその路肩の幅員の合計が1メートル未満(トンネル、橋又は高架の道路にあつては、0.5メートル未満)のものにあつては、当該道路の路面の幅員から1メートル(トンネル、橋又は高架の道路にあつては、0.5メートル)を減じたものとする。以下同じ。)から0.5メートルを減じたものをこえないものでなければならない。
出典
編集- ^ a b “県道の管理に関する協議に対する同意(平成18年11月9日 茨城県告示第1274号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1823号: p. p. 14, (2006年11月9日)
- ^ a b c 道路の区域決定(昭和三十四年十月十四日 茨城県告示第九百三号) (PDF) ,茨城県報 号外(1959年(昭和34年)10月14日)より
- ^ a b c d e 『茨城県道路現況調書』令和2年3月31日現在、p. 18
- ^ a b “都市計画事業の施行者の名称等(昭和55年3月31日 茨城県公告) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第6821号: p. p. 8, (1980年3月31日)
- ^ 茨城県報 第七百七十九号 大正九年四月一日 - 茨城県告示第百四十七号より
- ^ 県道路線認定(昭和三十四年十月十四日 茨城県告示第九百一号) (PDF) ,茨城県報 号外(1959年(昭和34年)10月14日)より
- ^ “路線の指定(昭和39年7月3日 茨城県告示第1006号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第5170号: pp. pp. 2–3, (1964年7月3日)
- ^ “道路の区域の変更(昭和59年3月15日 茨城県告示第373号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第7227号: pp. pp. 5–6, (1984年3月15日)
- ^ “道路の供用開始(昭和59年8月13日 茨城県告示第1043号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第7270号: p. p. 3, (1995年8月13日)
- ^ “県道の路線名および整理番号の変更(平成7年3月30日 茨城県告示第436号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第637号: pp. pp. 8–12, (1995年3月30日)
- ^ “電線共同溝を整備すべき道路の指定(平成19年3月5日 茨城県告示第268号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1855号: p. p. 11, (2007年3月5日)
- ^ 広報さくらがわ -No.95 【P16 岩瀬駅前整備事業が完成・わが家の笑顔】
- ^ “電線共同溝を整備すべき道路の指定(令和元年9月24日 茨城県告示第611号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第40号: p. p. 1, (2019年9月24日)
参考文献
編集- 茨城県土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』(レポート)茨城県 。